- パルスサーベイは「意味がない」と言われる理由と対策
- パルスサーベイの実施によるメリット【具体例あり】
- パルスサーベイの効果を引き出す5つの方法
パルスサーベイを導入したものの、社員の本音が聞き出せず、思うような効果が出ていないと悩む人事担当者の方もいるのではないでしょうか。
社員の状態をリアルタイムで把握できるはずの調査が、マンネリ化によって形式的な回答となり、適切なサポートができないケースも少なくありません。
本記事では、パルスサーベイは「意味がない」とされる理由を明らかにし、効果を最大化する方法や具体的な事例を解説します。
質問で考慮すべき点や質問例も紹介していますので、自社に合った内容にカスタマイズして調査を行い、組織全体のパフォーマンス向上につなげていきましょう。
パルスサーベイは「意味がない」と言われる5つの理由
パルスサーベイを実施しても「意味がない」「効果が出ない」と言われるのは、主に以下の5つの原因が考えられます。
「どこに課題があって効果が出ていないのか」を明らかにし、パルスサーベイの改善点を見いだしましょう。
以下の記事では、パルスサーベイの活用方法や実施手順を詳しく解説していますので、自社の運用を見直すときの参考にしてみてください。
マンネリ化によって形式的な回答になる
サーベイを定期的に実施するなかで、同じような質問を繰り返してしまうと、社員は深く考えずに形式的な回答をする可能性があります。
毎月サーベイが配信されるのであれば「とりあえず中間の評価を選んでおけばいい」という心理が働いてしまい、社員の本音が聞き出せません。
株式会社welldayの調査によると、パルスサーベイを実施している企業では「目的は理解しているものの、改善が感じられず形式的な回答になっている」という声もあります。
参考:Wellが「従業員・組織サーベイへの意識と改善状況」を独自調査|株式会社wellday
パルスサーベイのマンネリ化を防ぐには、調査項目や質問内容を定期的に更新し、社員にとって意義のある問いかけを行うことが重要です。
調査自体が目的になっている
パルスサーベイの目的は、社員の心身の健康状態や、組織内の課題をタイムリーに把握し、組織改善やエンゲージメント向上を図ることです。
しかし、調査の目的が「実績をつくること」に留まると、サーベイ本来のメリットが損なわれ、肝心の組織分析や改善アクションが後回しになってしまいます。
たとえば、調査後のアクションプランが具体化されないまま次の調査を迎えてしまうと、社員は「前回の結果はどうなったのだろう」と疑問を持ちます。
調査だけが繰り返されると社員は次第に回答する意欲を失い、会社に対する信頼の低下にもつながりかねません。
パルスサーベイの調査目的を明確にし、結果をもとにした改善アクションの速やかな共有・実行が不可欠です。
調査頻度が高く対応が遅れてしまう
月1回や週1回などの高頻度の調査によって、短期間で大量のデータを蓄積できますが、データ集計や分析といった対応が遅れるケースがあります。
その結果、サーベイで収集したデータが形骸化し「フィードバックしてもなにも変わらない」と、社員が不満を抱いてしまうのです。
バヅクリ株式会社の調査によると、社内サーベイを利用・回答した経験者のなかで、44.8%の人が「回答した課題や不満に対する解決策が実施されない」と感じています。
参考:社員の約70%がエンゲージメントサーベイに不満|バヅクリ株式会社
とくにパルスサーベイにおいては、データ集計や分析が間に合わず調査を優先してしまい、改善アクションが後回しになっていることも考えられます。
すべての結果に対処しようとするのではなく、優先度の高い項目に絞ったり、データ分析を自動化したりするなどの仕組み構築が必要です。
改善に必要な質問ができていない
組織改善に必要な調査項目が設定されていない場合、組織の本質的な課題を捉える質問ができず、的外れなデータしか収集できません。
その結果、データをもとに改善に取り組んだとしても効果は現れにくく、サーベイに協力した社員は「求めていないことをさせられた」と不満を感じる原因にもなります。
たとえば「職場環境に満足していますか?」という抽象的な質問では、社員がどのような点に満足していないかがわかりません。
- 職場のデスク配置は、快適に仕事ができる環境ですか?
- 上司や同僚とのコミュニケーションに課題を感じていますか?
上記のような質問をすることで具体的な改善点がわかり、社員に対するサポートやケアもしやすくなります。
サーベイにはさまざまな種類があり、目的に応じて使い分けることも重要です。
以下の記事では、パルスサーベイ・エンゲージメントサーベイ・従業員満足度調査の違いを解説していますので、各調査の特徴を把握するときの参考にしてみてください。
質問数を多くしてしまい社員に負担がかかる
パルスサーベイは、一般的に短時間で回答できるよう設計しますが、あらゆる面の課題を把握しようと質問数を多くしてしまうと、かえって社員の負担になってしまいます。
毎月のように配信されるパルスサーベイにおいては、質問数が多くなるにつれて社員の回答も雑になってしまい、正確なデータを得られない可能性があります。
とくに業務が忙しい社員ほど、サーベイに割ける時間も限られているため「とりあえず適当に答えておこう」という対応にもなりかねません。
パルスサーベイでは社員への負担を考慮して、質問数を10〜15問で設計し、5分程度で回答できるようにしましょう。
5分以内の回答時間は、社員にとっても短時間で実施できる調査だと認識されやすく、回答のハードルを下げる効果も期待できます。
パルスサーベイの効果とは?活用によるメリット
パルスサーベイの目的を明確にして適切な運用を行うことで、以下のような効果が期待できます。
サーベイを通じて、社員自身が職場や業務に対する考えを振り返る機会となり、自己認識の向上やエンゲージメントの強化につながります。
社員の状態をリアルタイムに把握できる
パルスサーベイは高頻度(月1回・週1回など)で実施するため、社員の状態をリアルタイムに把握し、組織改善を素早く実行できるツールです。
職場環境や業務負担の変化、組織内のコミュニケーション状況といった要素をもとに、職場の問題点や社員の不調を察知して改善アクションにつなげられます。
状況に応じた適切なサポートによって、社員の休職や離職のリスクを抑えるなど、組織全体のパフォーマンスにも大きく影響します。
パルスサーベイツールの『ミキワメ ウェルビーイングサーベイ』には、ケアが必要なメンバーを知らせるアラート機能があり、ケアのタイミングを見逃しません。
性格タイプによってアラートがあがる基準も異なるため、社員一人ひとりの性格や状態に合わせて適切なサポートができます。
従業員エンゲージメントの向上につながる
パルスサーベイを通じて社員の意見を把握し、フィードバックや改善を継続的に行うことで、社員は「自分の声が会社に届いている」と実感します。
その結果、会社に対する信頼感を強め「組織の一員」として積極的に貢献する姿勢となり、従業員エンゲージメントが向上するのです。
月1回の頻度でサーベイを配信している株式会社ペンシルでは、社員が確実に回答できるように、システムでのリマインドと個別の声かけを実施しています。
毎月の調査により「いま困っている人が、どのようなことで困っているのか」が可視化され、離職に発展するケースでも対策が打てるようになりました。
社員の性格検査にもとづいてサーベイを実施しているため、個々のエンゲージメントを高める打ち手がわかり、スコア改善の効果も出ています。
以下の記事では、従業員エンゲージメントの概念や向上によるメリットを詳しく解説しています。企業の成功事例も紹介していますので、自社の状況に合った取り組みを見つけてみてください。
自分を見つめ直すキッカケになる
社員は日々の業務に追われるなかで、自分の心理状態を確認したり、組織に対する不満を考えたりする時間がない人も少なくありません。
しかし、パルスサーベイを通じてモチベーションやストレス度合いなどが可視化されれば、以下のように自分の状態を見つめ直すキッカケになります。
- なにが原因でモチベーションが低下しているのか
- 目指すキャリアに必要なスキルが身につけられているか
- 仕事と私生活の両方で充実した日々が送れているか
数値化されたデータの確認を通して、業務に取り組む姿勢やキャリアの方向性を考える時間が確保でき、より自己理解を深められます。
パルスサーベイの結果は人事や上司によるフィードバックが欠かせませんが、社員が自らの状況を見極める組織文化を定着できれば、生産性の向上にもつながります。
パルスサーベイの効果を最大化する方法5選
パルスサーベイの効果を最大化するために、以下の5つの方法を実践してみましょう。
調査ごとのフィードバックはもちろんですが、長期視点を持って蓄積されたデータの推移を確認することで、組織全体の傾向をより深く理解できます。
目的を明確化して社員に共有する
パルスサーベイの目的があいまいな状態で調査を実施すると、社員はその意義を理解できず、回答率の低下や不正確な回答につながりかねません。
そのため、以下のように目的を明確にして社員へ共有し、経営陣による積極的な参加の呼びかけを行いましょう。
- 仕事への意欲やエンゲージメントを測定し、課題や改善策と検討する
- 離職率を改善するため、業務量や職場環境による影響を把握する
日本電気株式会社(NEC)では、従業員のコンディションをタイムリーに把握するため、パルスサーベイを3ヵ月に1回(25問程度)実施しています。
管理職を対象とした「スコアの読み解き説明会」を行い、上司自らが組織の課題を把握し、目的を持って改善するように取り組んでいます。
2023年度のサーベイにおいては、エンゲージメント指数が2020年度の25%から39%にまで上昇しました。
社員個々の状況に応じた質問項目にする
パルスサーベイでは、全社員に一律の質問を投げかけるのではなく、個々の役割や職務内容、性格に応じた質問を用意しましょう。
社員一人ひとりの状況を踏まえた質問項目にすることで、実情に合った課題が浮かび上がり、適切な対応策を講じやすくなります。
たとえば役職ごとに調査項目を設定するのであれば、以下のような質問が考えられます。
管理職 | ・部下の育成に関する時間 ・組織ビジョンの社員への浸透度 など |
一般社員 | ・業務内容や業務量に対する意見 ・上司や同僚からのサポート状況 など |
新入社員 | ・教育や研修への満足度 ・職場の雰囲気や組織文化に対するギャップ など |
ただし、エンゲージメントサーベイなど年1回の長いスパンで行う調査に関しては、役職・役割に関係なく同様の質問でのデータ集計・分析も必要です。
回答データは長期間の推移にも注視する
パルスサーベイでは、調査ごとの結果だけに目を向けるのではなく、長期間の推移についても注視しながら、状況変化を時系列で確認しましょう。
調査時点ではスコアが高く安定しているように見えても、3ヵ月や6ヵ月の期間でデータを確認すると、起伏があったり回答にばらつきがあったりするためです。
具体的には、以下のようなデータの変化を捉える必要があります。
- 調査項目ごとのスコア変化量
- 一定期間におけるスコアの推移(平均)
- 回答のばらつき度合い
長期的な視点を持って結果を確認することで、一時的な変化に対して過敏に反応することなく、根本的な問題点が浮かび上がります。
調査結果をフィードバックする
パルスサーベイの効果を最大化するためには、社員との対話やチームミーティングを通して調査結果のフィードバックが必要です。
サーベイの結果が共有されれば、社員は透明性のあるプロセスに対する信頼感を持ち、自らの意見が組織の方針に反映されることを実感します。
その結果、定期的に行うパルスサーベイでも正確なデータ収集が期待できるため、より現場の状況に合わせた施策が検討できます。
具体的なフィードバックの手順は、以下のとおりです。
- サーベイの実施
- 結果の集計・分析による可視化
- データを提示し、社内で対話・ミーティングの実施
- アクションプランの検討と実行
- 定期的なサーベイで組織状態を確認
より具体的なフィードバックの方法を知りたい方は、以下の記事を確認してみてください。「見える化」から「未来づくり」までのステップを詳しく解説しています。
データ収集・分析を行う専門チームをつくる
パルスサーベイの実施・集計・分析をスムーズに運用するためには、データ収集や分析の専門チームを設けるのも有効な手段です。
質問設計からデータ分析、結果のフィードバックまでを一貫して担うことで、調査結果をより深く掘り下げられ、効果が出やすい施策を検討できます。
パルスサーベイの専門チームをつくるには、統計や分析など専門知識を持つ「データサイエンティスト」が必要で、以下のようなスキルが求められます。
スキルカテゴリ | 具体例 |
数学的理解 | 論理演算や集合演算を理解している |
データの理解・検証 | 分析に必要なデータを想定し、目的が達成可能であるかを判断できる |
モデル化 | 時系列分析での持つべき視点を理解している(長期トレンド、定常性など) |
データ収集・分析の専門チームをつくることで、改善策の立案もスピーディに行われ、経営戦略にも反映しやすくなります。
パルスサーベイの質問で考慮すべきこと【質問例あり】
パルスサーベイでは、質問内容の精度によって「正確な回答が得られるかどうか」に影響するため、以下の3つのポイントを考慮しましょう。
複雑な言葉やあいまいな表現を避け、簡潔で明確な質問を設けることで回答しやすくなり、組織・社員の状態を正確に把握できます。
質問に該当する明確な期間を示す
社員の状態やスコアの変化を把握するためには、質問の指す期間を「直近1ヵ月」「過去3ヵ月」と明確に示す必要があります。
高頻度で実施するパルスサーベイの特性上、質問の冒頭には「常に」「普段から」といった表現を使いがちですが、回答の正確性が損なわれるため避けましょう。
明確な期間を示した質問例は、以下のとおりです。
- この1ヵ月間、やる気を持って仕事に取り組めましたか?
- 直近1ヵ月間でストレスに感じた出来事はありましたか?
具体的な期間を提示することで、回答者は自分の状況を振り返ってイメージしやすくなり、質の高いフィードバックが得られます。
調査項目ごとに複数の質問を設ける
社員の状態やスコアの変動を多角的な視点で捉えるため、質問は「やる気」や「コミュニケーション」といった調査項目ごとに複数用意することが重要です。
たとえば「やる気」といっても、モチベーションの高さや仕事への集中度合いなど、個々の状況によって感じ方が異なるため、回答が偏ってしまう可能性があります。
以下のように、調査項目ごとに視点を変えた質問を設けてみましょう。
調査項目(要素) | 質問例 |
仕事への意欲 | ・仕事の成果をあげるために意欲的に行動できましたか? ・担当プロジェクトの業務量は適切だと感じていますか? |
社内コミュニケーション | ・チーム内での情報共有は円滑だと感じますか? ・職場はなんでも気軽に話せる環境が整っていますか? |
パルスサーベイは、基本的に10〜15問と少ない質問数で実施するため、月ごとに調査項目を分けるなどの工夫も必要です。
質問の内容にメリハリをつける
調査項目ごとに設ける質問は、誰しもが同じスコアをつけそうな表現にするのではなく、レベル(深度)を変えてメリハリのある内容にしましょう。
質問のバリエーションを持たせて、回答が単調にならないよう工夫することで、社員それぞれの状況に応じた結果が得られやすくなります。
たとえば「業務負担」に関する調査であれば、以下のようなレベルに応じた質問が効果的です。
レベル(深度) | 質問例 |
業務負担の有無 | 現在の業務量について、負担を感じることはありますか? |
業務負担の度合い | 直近1ヵ月間の業務に対して、どのくらいの頻度で負担を感じましたか? |
業務負担による影響 | 業務負担によって、健康やモチベーションに影響が出ていますか? |
質問内容にメリハリをつけると各回答の偏りがなくなり、社員の状態変化をより正確に捉えられます。
性格を考慮した調査ができるパルスサーベイツール『ミキワメ』
『ミキワメ ウェルビーイングサーベイ』は、社員一人ひとりの性格を考慮した調査を行い、心理状態の可視化によってサポートの打ち手がわかるツールです。
約3分間で回答できるサーベイを月1回程度の頻度で配信し、仕事への活力やエンゲージメント、抱えている問題などをタイムリーに察知します。
回答した社員に対しては、個々の性格にもとづく「セルフマネジメントアドバイス」が提供され、本人の自立奔走を促します。
費用 | 要問い合わせ ※企業規模によって異なる |
特徴 | ・生産性やエンゲージメントを高める打ち手がわかる ・心の健康状態の可視化で、ケア従業員を特定できる ・「ケアを求めている人」のアラートが自動であがる |
公式ホームページ | https://mikiwame.com/well-being.html |
提供会社 | 株式会社リーディングマーク |
詳しい機能や特徴については、以下の記事にまとめていますので、サーベイ導入を検討するときの参考にしてみてください。
パルスサーベイを有効活用する企業事例
パルスサーベイを有効活用している企業について、2社の取り組みを紹介します。
各企業の事例を参考に、自社に合ったパルスサーベイの活用法を見つけ、社員の意見を反映する社内体制を整備してみましょう。
ケアを必要とする社員がデータで一目瞭然に
シニアホーム関連の事業を行う株式会社笑美面(えみめん)は、東京証券取引所グロース市場に上場するにあたり、社員の離職率改善に取り組んでいます。
ストレスチェックで社員の状態を確認していたものの、調査結果が匿名で表示されるため「どの社員がケアを必要としているのか」が判断できない状況でした。
そこで、調査に回答した社員が実名でわかる『ミキワメ ウェルビーイングサーベイ』を導入し、以下のようなプロセスで運用しています。
- 離職の兆候が出ているメンバーを抽出
- 最優先・優先ケアの対象者に、対面やWeb面談でフォロー
- 経営会議にサーベイの結果を提出・共有
危険信号を出している社員がデータで一目瞭然になり、幹部陣から声をかけやすくなったことで、離職が3/5にまで改善されました。
その結果、東京証券取引所グロース市場への上場も無事に果たしています。
事例:ミキワメの導入により離職の改善が進んだ|株式会社笑美面(えみめん)
アラート情報をもとに社員へのサポートを実施
ITエンジニア派遣サービスを提供する株式会社ラクスパートナーズでは、エンジニアのメンタル不調やモチベーション低下を防ぎ、休職者増加の抑制に取り組んでいます。
以前は、Googleフォームのアンケートで社員の満足度を測定していましたが、定性的な結果からは「どの部分に不満を感じているか」を読み取ることが困難でした。
そこで『ミキワメ ウェルビーイングサーベイ』を導入して月1回の配信を行い、以下のようなプロセスでエンジニアのサポートを実施しました。
- ケアを必要としている社員のアラートを確認
- 1on1ミーティングによる面談実施の声掛け
- 営業担当・プロジェクトマネージャーへの情報共有
ケアを求めている社員全員への対応ができるようになり、四半期で5〜6人の休職者数だったのが1〜2人にまで減少しました。
事例:ケアを求める社員をサポートし休職者数の減少を実現|株式会社ラクスパートナーズ
パルスサーベイの「意味がない」と言われる原因の特定と改善を
パルスサーベイは、社員の状態や意見をタイムリーに把握できる便利なツールですが、調査結果を組織改善に活かさなければ、社員の信頼が損なわれてしまいます。
パルスサーベイの効果を最大化させる方法について、もう一度確認しておきましょう。
調査自体が目的にならないように、パルスサーベイの導入目的や運用方法を明確にして、社員にも情報共有を行わなければなりません。
社員のエンゲージメントを高め、休職や離職のリスクを軽減するために、本記事を参考にしてパルスサーベイの運用方法を検討してみてください。
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