従業員一人ひとりの性格に合わせたケアを行うことで離職率の低下に繋がった。

なぜ、ミキワメウェルビーイングの導入を検討していただけたのでしょうか？

もともとミキワメ適性検査を利用していて、新たにローンチしたサービスであるウェルビーイングをご紹介いただいたのが検討のきっかけです。

ミキワメ適性検査で、ある程度入口部分でのミスマッチは防げているなという実感はあったのですが、既存社員が離職をしてしまう点に課題を感じていました。当社では、新入社員が入社後に配属先の店舗で勤務するようになると、人事が日々のコミュニケーションを取る機会も減る中で、「この人が退職してしまうのか！？」というびっくり退職も多く、なんとか防げないかなと考えていました。 そこでミキワメウェルビーイングのお話を聞き、このサービスなら店舗で勤務するようになってからも、社員の現在の仕事への活力やメンタル状態が分かるので良いかもと思いました。

なぜミキワメウェルビーイングのご利用を選択頂いたのですか？

他のサーベイだと、メンタル状態は分かるのですが個人にあわせたアプローチが少し難しいこともありますが、ミキワメウェルビーイングは性格検査の情報をもとに、「個人個人の性格に合わせた結果や打ち手」が分かるというのがすごく良いなと思いました。トライアルで試してみたときの社員の結果にも納得感がありましたし、打ち手がとても分かりやすかったのでこれなら活用出来そうと思い導入を決めました。

現在具体的にはミキワメウェルビーイングをどのように利用されていますか？

月一で社員にウェルビーイングサーベイを配信して、ケアを必要としている社員としてアラートが上がった方に対してコミュニケーションを取るようにしています。 まずは人事がサーベイの結果を確認し、ケアが必要な社員に対しては、店長もしくは人事が面談を実施して、社員の現在の状況を確認するようにしています。

ミキワメウェルビーイングを使う中で価値を感じていただけた点は？

現場の社員と人事がコミュニケーションを取る機会が増えたことで、店長たちから上がってこない最前線で働く社員の率直な気持ちや意見を聞くことができたのは大きな価値だなと感じています。 「サーベイの結果を見たのですが何かありましたか？」と聞くと、「ちょっと人間関係で悩んでる」や「業務内容が合わなくて」など本音で話してもらえるようになりました。 業務の話とか、今後のお店の運営のこと、人間関係の悩みやうまくできているところなど、普通だったらわざわざ人事に言ってこないようなことを聞けるきっかけができたのは非常にプラスだなと思います。お店のインターネット回線が遅いとか、今まで分からなかった店舗の労働環境まで、気付くきっかけが出来ました。人事としては、従業員に気持ち良く働いてほしいので、そういう率直な意見が聞けたのは良かったですね。

ただ聞くだけではなく聞いた意見をしっかり制度に取り入れたり、もし人間関係で悩んでいた場合は当事者に話しを聞いたりフィードバックをしたり環境を改善するようにしています。 人事が見ていてくれて、改善してくれるという安心感があるからこそ、素直に回答してくれる人が増えている感じがします。

なるほど、本音が引き出せているのですね。

はい。それもただ本音を引き出すというよりも、ウェルビーイングのサーベイ結果がその方の性格に合わせて結果が出るので、面談をする側としても非常にやりやすいなと思います。 ただ単にケアが必要と言っても、人によって性格や悩みはそれぞれですよね。ミキワメウェルビーイングでは、ある程度この人はこういう性格の方というイメージがついている状態で結果を見ることができるので、コミュニケーションを無駄なくとれ、適切にケアができている実感があります。

どのような企業にウェルビーイングをおすすめしたいと思いますか。

入社後は社員の状態を人事で把握することができず、びっくり退職が出ている企業様は導入をオススメしますね。ミキワメの性格結果を見てお互いの理解につなげることができますし、ミキワメウェルビーイングではメンタル状態やおすすめのアクションが具体的に分かるので、どうコミュニケーションを取ったら良いかの参考になります。 離職で悩んでる会社さんもそうなんですけど、 50代の方が20代の方のマネジメントをするとなると、全然話題が違ったりすると思うので、年代が離れている社員様が多い企業さんは、コミュニケーションの1つとして入れるといいんじゃないかなとも思いますね。