ミキワメAIサービス

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ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ

第一三共株式会社

9年連続「健康経営優良法人認定」の第一三共が「ミキワメAI」を選んだ理由。

課題

他社のエンゲージメントサーベイを導入しており結果には満足しているが、より強力に上長によるケアが必要な社員への早期対応を支援したい。

効果

ミキワメAI ウェルビーイングサーベイは回答結果に対して心理専門家の分析に基づいたフィードバックを得られるため、上長がケアの必要な社員に対して早期に対応できるようになった。その結果、ケアが必要な社員の数が約200名減少した。

9年連続で「健康経営優良法人」に認定され、社員のウェルビーイングを追求し続ける第一三共株式会社。ミキワメAIの導入前に、他社の組織サーベイをすでに導入しており、高ストレス者が減少するなど良い効果がみられていた中で、なぜ新しく「ミキワメAI」の導入を決断したのか。

パーパスの達成のためには、まず社員のウェルビーイングの向上から

当社では「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」というパーパスを達成するためには、社員自身のウェルビーイング(精神的、身体的、社会的な健康)を育み、社員が活力に満ち成長できる環境を創ることが重要だと考えています。

具体的な指標として、5か年の中期経営計画において、社員の健康増進を重要項目の1つとしています。社員が心身ともに健康に働けるように、メンタルヘルスケアにも注力をしています。メンタルヘルスは「原因の排除、リスクの低減」「早期発見、早期治療」「復職支援、再発防止」の3段階に分けて対策を推進しています。その中で、エンゲージメントサーベイは早期発見、早期治療のために活用をしています。

好評だったエンゲージメントサーベイがありながら、なぜミキワメAI ウェルビーイングサーベイを導入しようと思ったのか

エンゲージメントサーベイの導入を始めたのは、2020年度からです。コロナ禍でフルテレワークが長引き、上長が部下の様子を把握しづらくなったことが一番大きいです。慣れないリモートワークで「孤独」を感じる社員や、部下の様子が見えづらく不安を感じている上長も多かったため、状態の「見える化」を目的として導入を進めました。最初はミキワメAIではなく、他社のエンゲージメントサーベイを導入しました。サーベイの結果が基準値以下の社員については上長との面談を行うように運用したことで、適切に状態把握ができる良いツールとして社内で好評を得ていました。

最初は全社員に受けてもらうのではなく、特に環境変化の大きい新入社員や異動者、キャリア入社の社員のみを対象にしていました。運用していく中で実際にスコアの改善がみられたことと、会社全体としてもグローバル化が進み全社的に環境変化もあったため全社員のケアをしっかりしていこうという2つの背景から、2023年度よりエンゲージメントサーベイの対象者を国内グループ会社全社員に拡大をしました。結果としては、高ストレス者の率が改善しており、メンタルヘルス施策としてエンゲージメントサーベイは良い施策だと現場からも好評を得ていました。

一方で、より現場で活用が進むように、サーベイの回答結果を上長と回答者の双方が見ることができるツールを探していました。理由としては、上長がタイムリーに部下の状態を知ることができ、回答者に対してフィードバックや支援をしやすくするためです。その中で、ミキワメAIと出会い、心理専門家の研究に基づいたフィードバックを上長と回答者の双方が受けられる点と、優先的にケアが必要な社員が一目で分かることに魅力を感じて導入を検討し始めました。

上長も回答者側も「使いやすい」と高評価。一部のトライアルから全社導入へ。

社員数も多いため、すぐに全社に導入するのではなく、まずはトライアルとして複数の事業部に受けてもらいました。ミキワメAIのカスタマーサクセスも同行し、上長には対面で直接説明を行い、回答者にも動画での説明会を受けてもらいました。使い方を理解してもらったうえで、計6回のトライアルを実施しました。実際にミキワメAIを使ってもらうと、上長も回答者も両方が「使いやすい」と高評価だったため、2025年度から全社へミキワメAIの導入を決めました。

社員のサインをしっかり拾うことができ、安心して働ける組織づくりが進んだ

ミキワメAIを導入したことで、社員のサインを見逃さずに把握できるようになったことが最も大きな変化でした。その結果、ケアが必要な社員へのフォローをより効果的に行えるようになりました。また、組織全体のエンゲージメントスコアも6.7から6.9まで向上しました。数値面だけではなく、サーベイ結果を回答者本人と上長の両方が見られるため、上長と部下で前提をそろえた上でコミュニケーションをとれるようになったことも良い影響の一つです。上長側としては、部下のサインを見落とさずに済みます。さらに、回答者本人も自分自身の状態を可視化できるため、自分の状態をしっかり上長に伝えようという気持ちになり、サーベイの回答率も毎回90%以上と高い数値となっています。

実際にミキワメAIを活用している上長の中には「一見元気に見えていた社員のサインに気づくきっかけになった。最初は自身の肌感覚とサーベイ結果が異なっているように感じ戸惑ったが、実際に社員と話してみると負担に感じていることや抱えているものがあった」という話もあり、「ミキワメAIはあなどれないね」という驚きの声を聞くこともあります。社員の状態の可視化ができたことで、社員のサインをしっかり拾うことができ、会社全体としても社員が安心して働ける組織づくりを進めることができました。

ミキワメAIのスコアをメンタルヘルスの評価項目に

今後は、ミキワメAIを健康経営の指標として活用し、社員の活力を高める組織づくりをより進めて行きたいと考えています。特にミキワメAIの「周囲との良好な関係」と「仕事の活力」のスコアに重点を置き、社員のメンタルケアを引き続き行うことで、社員のウェルビーイングを向上させていきたいです。そうすることで最終的にはパーパスである「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」の実現につながると考えています。