面接時の所感とミキワメの結果を照らし合わせ、早期離職を改善

課題

早期離職が課題。特に入社後3ヵ月～半年の離職を改善したいと考えていた。また、候補者のネガティブ面だけが分かる適性検査ではなく、ポジティブ面も見れる適性検査を導入検討していた。

効果

ミキワメ適性検査およびミキワメウェルビーイングをいずれも活用したことで、離職率が7%改善された。今いる社員の性格傾向から採用基準を決めることで、面接だけでは分からなかった候補者が性格的にマッチするかが事前に分かるようになった。

社名の「ソリューション」という言葉が表す通り、PCやスマートフォンの修理をはじめ、ヘルプデスク、オンサイトサポート、システム開発など、お客様が困っていることをできるだけ多く解決することを目指し、人々の暮らしを支えるサービスを展開するグローバルソリューションサービス株式会社様。人々の快適な社会生活を維持できるようにすることを使命としている会社だからこそ、ミスマッチを防ぎ、個性を活かして働いてほしいと考えるグローバルソリューションサービスの人事部を支える森様に、適性検査ミキワメの活用方法についてお聞きしました。

社員の性格傾向と候補者があっているかを見極められるのが魅力的だった

なぜ、ミキワメの導入を決定していただいたのでしょうか？

当社の社風を分析することで、どのような方がマッチするのかを採用基準として設定することができる点が魅力的でした。以前利用していた別の適性検査では、その方のメンタルが強いか弱いといったネガティブ面をはかる要素ばかりで、出てくる結果が少し偏りがあるように感じていました。一方ミキワメは、今いる社員の性格傾向から採用基準を決めることで、候補者が本当に当社と合っているかがわかるのが惹かれたポイントでした。実際に社員分析をしてみて、当社に合う人材も納得感がありましたし、性格検査の結果から、面接だけでは分からない性格を確認できるなと感じ、導入を決定しました。

面接時の所感があっているかミキワメで答え合わせをしています

現在具体的にはミキワメをどのように利用されていますか？

まず、選考においては、ミキワメのスコアだけでスクリーニングすると言う事はせず、面接の結果とミキワメの結果を合わせて、候補者様をより深く理解できるように活用しています。面接時に感触が良かった方はもちろん、面接において「あまりその方の良さを引き出せなかったな」と感じた時など、面接だけでは見極められない時に、ミキワメの結果で当社に合いそうな方は採用にしています。また、入社後の配属時においても、配属先の上長に新入社員の個人結果を共有しながら、人事から「コミュニケーションを取る際のポイント」などを伝えることで、性格に合わせたコミュニケーションがとれるようにも活用しています。

離職率の改善に繋がり、面接官ごとの目線合わせもできるようになった

ミキワメを導入したことで、どのような効果がありましたか？

まず、離職率の改善に繋がったのが一番大きかったですね。ミキワメ適性検査およびミキワメウェルビーイングをいずれも活用したことで、2022年度の離職率は13％となり、導入前よりも離職率が7%改善されました。また、新しい面接官が増えたときでも、「目線合わせ」ができるようになったのも良かったですね。新たな人事担当者に採用業務を教えていくときなど、同じ採用基準・目線で面接ができるのかという所を少し不安に思っていたのですが、採用合否で悩んだ際に、ミキワメの結果に立ち返ることで、目線をそろえることができたのは有難かったですね。また、年齢層が多岐にわたる当社のような会社では、年代が違うとどのようなコミュニケーションを取っていいか分からないというような上司も見受けられたのですが、性格タイプにあわせたコミュニケーションスタイルなども見えるので、社内コミュニケーションを活発にしていくこともできるように感じています。

異動時に、性格の組み合わせを検討するうえでも活用していきたい

今後ミキワメを活用してやっていきたいことはありますか。

社内の異動を検討する際にも活用できると良いなと思っています。特に、職場運営を考えたときに、AさんとBさんの組み合わせってどんな効果を生みそうだろうか、というのを性格観点から見ていけると面白いですよね。

カスタマーサクセスのサポートはいかがでしょうか。

性格検査を利用するうえでは、やはり性格項目の見方を理解することが非常に重要だと思うので、それをカスタマーサクセスの方に相談できるという事は非常に良かったですね。また、今までの適性検査は、自分達で分析をして見てもその分析結果をどう活用すればいいのかわからないまま自己解釈しながら利用していた中で、ミキワメではカスタマーサクセスの方が活用方法などをご提案いただけるのも有難く感じていました。