なぜ、ミキワメの導入を検討していただけたのでしょうか？

まずミキワメを導入したタイミングは、ちょうど我々が2023年卒の採用プランを検討しているとき、2021年の冬でした。 当社は、2021年7月に株式会社資生堂からパーソナルケア事業を引き継ぎ、ビジネスを開始したため、新会社としての第一期生である22卒の新卒採用はエージェント紹介のみのピンポイント採用でした。 23卒からは採用目標人数を増やし、マス型採用の計画も進めていましたが、ファイントゥデイ単体では前例がなく、そもそもどういう人を採用するのか、どういう人が活躍するのかというペルソナ像の定義ができていない状態でした。

そして、立ち上げ期はほとんど私一人で新卒採用を運営し、少数の人事体制で取り組むなかで、応募いただいたたくさんの候補者様としっかり向き合いつつも、できる限り効率の良い採用オペレーションを立ち上げていきたいと考えていました。

その際に、元々採用イベントでご一緒していたミキワメさんが適性検査を提供していることを知りました。

なぜミキワメの導入をご選択頂いたのですか？

決め手としては、コスト面が非常に大きかったと思います。 まずは、ファイントゥデイに応募してくださる方々の理解を深めるために、適性検査の実施タイミングはエントリー後、本選考前を予定していました。 そして、ありがたいことに数千名を超えるエントリーがあったため、単価は重要な意思決定材料の一つでした。 導入前は大手の適性検査サービスも検討していましたが、数千名単位に受けていただくとなるとかなりの費用がかかってしまい、当社の選考フローとはマッチしないと考えました。 その点でミキワメの場合は、全候補者様に受検いただいても問題ないコスト感だったため、利用を決めました。

現在、ミキワメをどのように利用されていますか？

先ほどお伝えしました通り、新会社としてマス型の新卒採用は初めてで過去のデータベースがなく、ペルソナも未完全な状態でしたので、23卒では一般的な基準に沿って選考を進めながら、24卒に向けて当社の組織分析を行いました。 新卒採用を行う組織の社員全員にミキワメを受検してもらい、組織別や年齢別など様々な切り口で分析を行い、ミキワメコンサルタントの方と相談をしながら採用ペルソナ像を明確化してきました。分析を進めていくと、当社で活躍する社員の特徴が見えてきて、当社と候補者様のカルチャーマッチも参考にしながら選考をするようになりました。

ミキワメを導入したことで、どのような効果がありましたか？

新会社としてのマス型新卒採用初年度にミキワメを導入させていただいたので、導入前後の比較ができず肌感でのフィードバックになってしまいますが、採用基準の軸をデータで設定したことで、迷ったときの判断基準ができたというのはすごく大きかったと思います。 迷った時にデータを基に判断ができるようになり、業務効率化につながったのも助かりました。

今後ミキワメで活用していきたいことはございますでしょうか？

当社の組織分析は継続してやっていきたいですし、これからマーケティングや営業の職種以外にも採用枠を拡大していこうと思っているので、組織分析も幅を広げて実施していきたいと思っています。 また、入社後のフォローにもミキワメを活用できると伺いましたので、ぜひ検討していきたいと考えています。

カスタマーサクセスのサポートはいかがでしょうか？

カスタマーサクセスの担当の方には大変お世話になっており、とても満足しております。特に、柔軟にご対応いただけるというところは、非常に有難いなと思っています。 当社は前年比で比較できる対象がないので、まずは様々な切り口で分析をいただき仮説検証をしたいというザックリとした依頼の仕方でも、かなり柔軟にご対応いただきました。 また、単純に数値的な違いだけではなく、分析結果に対する見解も添えてレポートを出していただいたので、有難かったです。

ミキワメをおすすめしたい会社はありますか？

当社のように、採用基準をどう作っていくか悩んでいる会社さんにオススメしたいと思います。 また、ミキワメは導入しやすいプロダクトでもあると思っており、コスト面ももちろんそうですが、操作性も優れているので、まずは試してみるのもアリだと思いますね。 実はミキワメとは関係のない新卒採用の人事懇親会に参加した際にも、ミキワメの使いやすさのことで話が盛り上がったことがあり、きっと他にも共感いただける人事の方も多くいらっしゃるのではないかと思います。