「感覚で実施していた採用」をデータで可視化し、明確な採用基準を設定。根拠を持った採用を実行することで、採用工数も削減。

採用基準が明確になっておらず、感覚で採用していた。面接担当者が今後も増えていくにあたり、採用基準を明確に設定していくことが必要だった。
組織分析を通じて、感覚だった部分がデータによって根拠づけられ、採用基準を明確にすることができ、合否の判断がつきやすくなった。 結果として、合否判断にかかっていた時間や工数も削減された! 現場のマネージャーからも「良い人材を採用できているね」と声をいただいた。
不動産業界では異例のホワイト企業アワードを受賞するなど、不動産業界の常識からの脱却を目指す株式会社フォーラス&カンパニー。 従業員を思いやる気持ちが強い会社だからこそ、人の採用は非常に重要。そんなフォーラス&カンパニー様がどのようにミキワメを活用しているのか、経営企画部課長の坂部様にお話を伺いました。
データに基づく採用基準を作りたい
なぜ、ミキワメの導入を検討していただけたのでしょうか?
採用する基準を明確化したいというのがきっかけですね。 もともとは、当社独自で作成したストレスを感じやすいかを確認するテストを使用していました。当社は新卒で営業職の採用がメインなんですが、営業で数字を追うというストレスがかかる環境でも自分の成長として前向きに捉えられるかを確認するために使用していました。
その独自のテストも感覚で使っていた部分もあったので、今後採用を拡大するにあたって、誰が面接を担当しても、同じ基準で合否を出せるように客観的なデータに基づく基準を作った方が良いなあと思っていました。 そう考えていたタイミングで、たまたまリーディングマーク社のセミナーに参加して、ミキワメについて初めて知りました。感覚だけに頼った採用ではなく、組織分析をしてデータに基づいた会社独自の基準を作成することで採用のミスマッチを減らせるサービスだと聞き、やりたかったことがミキワメを通して実現できそうだと感じ、導入したいと思いました。
なぜミキワメをご利用頂けることをご選択を頂いたのですか?
いいなと思ったポイントは2つあります。
1つ目は、面接だけでは見切れないその人の性格を見れるということ、それがしっかり心理学に基づくものであるということ。なかなか心理学に基づいた検査ってなかったので、面白いなと思いました。
2つ目は、性格がデータ化されているという点。ミキワメのデータ内に蓄積された30万人以上のデータから、人材タイプなども可視化されており、きちんとデータに基づいてつくられており非常に良いなと感じました。性格が細かくパターン化されているのも、参考にしやすいなと思いました。 心理学に基づいていて、かつ人材タイプもデータからパターン化されているのがミキワメだけだったため、もう迷わずミキワメにしましたね。
感覚で見ていた部分がデータによって根拠づけられた

ミキワメの性格検査の結果を見ていただいた際の感想を教えていただけないでしょうか。
ミキワメの結果は実際わたしの感覚ともマッチしていて、かなり納得感がありました。感覚だった部分がデータによって根拠づけられた感じです。退職者分析を通して、退職になりやすい性格傾向の方などが認識できたのもかなり貴重だなと感じました。また、社内で活躍する人材の分析も実施することで特徴が見えてきて、採用したい人物像が明確になりましたね。
現在具体的にはミキワメをどのように利用されていますか?
2次選考の際にミキワメを受けてもらっています。 1次選考と2次選考の面接官の印象と、ミキワメの結果を照らし合わせて合否を判断しています。具体的には、面接官の面接で感じた結果と、ミキワメで得た客観的なデータの両方を基に当社の社風に合っている方かどうかを判断し、最終選考につなげています。
採用業務の工数削減ができた

ミキワメを導入したことで、どのような効果がありましたか?
当社で成果を出している活躍社員の人物像に近い方を見極めて選考を進めていけるので、選考が効率的になりました。採用業務の工数も削減できたと思います。 また、感覚だった部分がデータ化されたことで根拠がある採用ができるようになりました。
とくに直近はコロナ禍でオンライン面接が増え、同じ面接でも対面とオンラインで候補者の方の印象が違うことがあるので、そういうときにミキワメの結果を参考にすると、データによる根拠があるので判断がしやすいです。 迷ったときの判断材料としてミキワメを利用した結果、 採用基準に合致している内定者が増え、役員や各部門のトップから「めっちゃいい人材が採用できているね」という声をもらえて、ミキワメを利用して良かったと思いましたね。
かなり使い込んでいただいていて非常にありがたいです。今後ミキワメを活用して取り組みたいことはありますでしょうか
これからはミキワメの基準の精度をさらに高めていくこと、ご入社いただいた方のマッチ度とミキワメの相関分析をするなど、定期的に分析していきたいと考えています。
採用の入口部分がミキワメを活用することによって改善されてきているので、今度はその採用した人材がちゃんと活躍できるように社内を整えていきたいと考えています。だからこそ、今回ミキワメウェルビーイングも導入して、メンタル面の変化もしっかり見ていき、適切な対応ができるように入社後のサポートに関しても会社として整えていきます。
カスタマーサクセスのサポートはいかがでしょうか。
満足しています。 組織分析の依頼に対するレスポンスも非常に早いですし、分析結果だけではなくて、組織の傾向から読み解いた今後の採用に活かせるような提案や採用基準のアドバイスなども頂けるのが助かりました。 例えば、営業職であれば当社の営業職の傾向のみではなく、コンサルタントの方の知見を活かして他社と比較した特徴などをお話いただけたのは、当社だけではできなかったので、コンサルタントの方が伴走してくださる価値を感じました。
業界関係なく、どんな会社も導入した方が良い
ミキワメの導入はどのような会社におすすめでしょうか?
業界関係なく、どんな会社も導入したほうが良いと思いますね。
昨今は変化が起きやすい時代で、時とともに人の傾向も変わりますから、毎年採用基準をブラッシュアップするべきだと考えています。そして、採用基準をどう決めるかを検討したときに、パーソナルで見えない「性格を見える化」していくのは非常に大切だと思うので、適性検査を導入されていない企業さんは導入したほうが良いと思いますし、特に「感覚だった部分をデータ化できる」ミキワメがオススメです! 将来的に当社も、今以上にさらにミキワメの基準の精度を高めていくことで、より一層採用工数を削減していきたいと考えています。迷っている会社さんは、思い切ってミキワメを導入してみるのも良いと思います。