多様な個性が活きる職場づくりに!ミキワメで実現する人材活用と組織改革

社員が活躍・定着しやすい環境を作るため、自社の社員の特性や傾向について把握したいと考えていた
社員のタイプが可視化できただけでなく、職場には様々な社員がいるという認識が生まれ、相互理解が生まれ始めた。
今回は、株式会社シーユーシー・ホスピスの人事部 鎌苅様に、ミキワメを導入しようと思った背景やミキワメを用いての組織開発についてお伺いしました。
導入前の状況

社内で人事制度の見直しを行う際に、まずは現状分析をしたいと考えたのが導入のきっかけでした。現状分析を進めるうえでの適切な方法を考えていた時に、ミキワメであれば社員の特性を24の性格項目と16の性格タイプで知れることが分かり、魅力的に感じたのを覚えています。
実際にサービスの説明を聞いたあとに無料トライアルを開始したのですが、導入後の活用イメージが明確に湧き、意思決定にも大きく作用しました。
ミキワメ導入の背景
個人的な思いとしては「職場にはいろいろな考え方の人がいる」ことを社員に認知してほしかったというのはあります。自分と似た傾向の人もいれば、正反対の傾向の人もいることを知ってもらえると、組織内の亀裂も生まれにくくなる上に、お互いの強みをかけ合わせながら働けるのではないかと考えていました。
適性検査として活用するよりは、この「人の特性を見極める」ための活用を当初からイメージしていましたね。
採用で感じていた課題
「よりコストを抑え、よりよい人をニーズに応じてタイムリーに採用すること」「採用した方に、活躍・定着いただける環境を作ること」が採用課題でした。それを実現するためには、「採用候補者の特性を正しく知り、社内の状況を踏まえて必要な人を正しく採用すること」
「組織が適切に機能するリーダーとメンバーの組み合わせの分析」が必要だったのですが様々な方が働いている中でそういった情報を的確に読み解くことには苦労していましたね。
ミキワメの活用方法

採用候補者やすでに働いている社員の特性が、ミキワメを導入することで少しずつ明確になってきたと思います。実際に社員の性格傾向を見てみても、部署や職種、施設によって結果が異なっており、今まで感覚的に採用していた部分が確かなデータとして現れたのは興味深かったですね。
ただ適性検査の結果で採用の是非や自社へのマッチ度を決めつけてしまうのはタブーだと思っているので、弊社では検査の情報そのものではなく、その情報を踏まえてどのような面接を行うかが大事だと考えています。さらにミキワメでは、候補者の特性だけでなく充実感や安心感の度合いなど最近感じる充実感や安心感の度合いなど、現在のメンタルヘルスの状態も知れるので、「候補者を正しく知る」という意味では良い形で活用できていると思います。
導入後の変化
弊社では「職場にはいろいろなタイプの人がいる」という考え方が社員にも浸透してきている感覚はあります。最近は施設の管理者にミキワメを受けてもらう前に実施の意義や意図をまとめた動画を視聴してもらっていることもあり、管理者一人ひとりがちゃんと必要性を理解しながらミキワメを活用しつつあるように思います。
実は特に影響が大きかったのは人事部内です。人事部の社員が「いろいろな特性や考えの人が社内にいる」と気づけたことで、各施設の状況や状態をイメージできるようになり、一人ひとりの違いを前提とした議論も少しずつ増えてきました
ミキワメを使って今後やりたいこと
社員の定着率を高めるために、「定着率が高くなる人材の組み合わせ」や「より良い職場を作る性格特性」など、さまざまな分析をしていきたいと考えています。施設の運営がうまくいかないと、その施設での社員の定着率が低くなってしまう傾向があります。定着率が低くなる施設の性格傾向の分布や理念が体現しにくい人の性格傾向などをさまざまな角度から明確にしていきつつ、事業が拡大しても強い組織であり続けることを目指していきたいと考えています。
ミキワメのサポートはどうか?

「こういうのお願いできますか?」と、相談をさせてもらった際に気持ちよく受け止めてくださったのが印象深いですね。めんどくささを一切感じていないような雰囲気で、お願いするこちらとしても頼りがいがあります。
どんな企業にミキワメをおすすめしたいか?
いろいろな人がいるからこそ、職場のパフォーマンスが高くなる、と信じている会社様にお勧めです。「社員の同質性が高くなっていないか」「多様な人材を採用できているか」を客観的に見られるからこそ、さまざまな特性を持った人の採用が実現でき、チームの強度を高めていけるんじゃないでしょうか。