手軽な価格で使えて、詳しい分析ができ、カルチャーや能力のミスマッチを抑制できる。継続的にデータ蓄積と分析を行って、採用・組織をより良い状態に。
適性検査は、「データを蓄積して活用していくこと」が重要だと考えているため、まずは安価に活用できる適性検査を探しており、安くて分析までできるミキワメの導入を決定。
ミスマッチを避ける目的で、言語・非言語能力とカルチャーマッチする性格項目について、社内の他のサーベイや診断と掛け合わせて分析し、採用基準を設定。面接で評価に迷う時は特にミキワメの結果を参考にしつつ、より丁寧な合否判断を実施することでミスマッチを抑制。継続的なデータ蓄積と分析のPDCAを回すことで、より良い状態をつくっていくことが出来ている。
創業7年目で月間利用ユーザー数は3,500万人を超え、日本のみならず8の国と地域に展開している株式会社マイベスト。 急成長をしている会社だからこそ、組織を1→10へ、10→100へ育てていくために、一人ひとりの力が求められるため、働く「人」の採用や育成が非常に重要と考えているそうです。 そんな株式会社マイベストの執行役員CHRO 品川様にミキワメの活用方法についてお話をお伺いしました。
安価に利用することができ、受検データを蓄積して活用できることが重要
なぜミキワメの導入を決定いただいたのでしょうか?
元々当社代表の吉川のつながりで紹介されて導入しました。その後私が入社し、今の形で活用するようになりました。有名な適性検査は高額なものが多いですが、どの適性検査が良いかというよりは、活用の方法が重要だと考えていたので、安くて受検後の分析ができる適性検査ということで使用しています。
現在具体的にミキワメをどのように利用されていますか?
選考での利用においては、特に面接の評価だけで判断が難しいときに、ミキワメの適性検査の結果を見に行くようにしています。例えば、面接をするなかで少し不安を感じた際など、「入社後に当社とミスマッチになる可能性がないか」をミキワメで確認するようにしています。能力検査の言語・非言語のそれぞれの結果と、性格検査のスコアで、カルチャーに合っていなさそうな場合は、お互いがミスマッチにならないように慎重に判断するようにしています。
今いる社員の傾向に基づいて基準を決めつつ、組織の拡大に合わせて受検データを蓄積・更新しながら分析しています。スコアが高い人が絶対に活躍するとは限らないですが、うまくいった事例、いかなかった事例をも蓄積することに利点があると思います。
ミキワメの結果に応じて選考フローを変更するなど、ミスマッチを防ぐ効果を実感
ミキワメを導入したことで、どのような効果がありましたか?
当社とミスマッチな方を防げるようになってきたと思いますね。先程の使い方の部分と重なりますが、面接の際にちょっと違和感があった場合に、結果を見に行くと、スコアが低いことがあります。また反対の場合(違和感があってもスコアは高い)もたまにありますが、そのときは考慮して再面談を行うなどの使い方も出来るようになっています。
測定できる項目が多いことで、見極める際に必要なキードライバーを見つけやすく
今後ミキワメを活用してやっていきたいことはありますでしょうか。
これまで溜まっているデータを蓄積し、分析をして採用基準のロジックをブラッシュアップしていくことは継続してやっていきたいです。ミキワメに加え、他のエンゲージメントツールや診断ツールも社内で実施しているので、結果を掛け合わせることで、より多くの項目が測定できます。今後もキードライバーとして、活用していきたいと思っています。
カスタマーサクセスのサポートはいかがでしょうか。
データ分析を実施してくれるカスタマーサクセスがいて助かっていると感じています。適性検査のデータは、蓄積して分析をすることで活用ができると考えているのですが、例えばデータ分析がわからない担当者だとやりとりに時間がかかってしまう。その点ミキワメさんの場合は、分析に強いご担当の方だったので話が早くて助かりました。分析対象になる大量のデータを、並行して分析したい時にも、意図を汲んでカスタマイズしてくださることも助かりました。