介護業界では、慢性的な人材不足と高い離職率が長年にわたって課題となっています。忙しい現場では、スタッフが本音を打ち明ける機会がなく、問題が表面化しないまま退職に至るケースも少なくありません。
このような課題を解決する手段として注目されているのが、エンゲージメントサーベイツールです。定期的なサーベイを通じてスタッフの満足度を可視化し、離職リスクを早期に察知することで、人材定着に向けた改善行動を取れるようになります。
本記事では、介護業界が直面している課題を整理したうえで、エンゲージメントサーベイツールの導入効果や選び方を徹底解説。これにより、介護事業所の経営者や人事担当者の方は、自社に合ったサーベイツールを見極める視点を得られます。
介護業界におすすめのエンゲージメントサーベイツールもまとめたので、人材定着の第一歩として、ぜひ最後までご覧ください。

介護業界が直面している課題

介護業界は、構造的な人材危機が問題視されている業界のひとつです。本章では、介護業界が直面している課題を以下2つに分けて解説します。
人材定着につながる施策を検討するためにも、まずは自施設における課題を整理しておきましょう。
慢性的な人材不足
介護業界では、他の産業と比較しても慢性的な人材不足が続いています。
実際に厚生労働省の推計によると、2026年度には約240万人、2040年度には約272万人の介護職員が必要となり、2040年には約57万人の介護人材が不足するとされています。

出典:厚生労働省|介護人材確保の現状について(p4「第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」より)
慢性的な人手不足は、残った職員への業務集中を招き「心身の疲弊→離職→さらなる人手不足」という悪循環を生み出すリスクも否定できません。
人材不足を解消するためには、新たな人材を採用するだけでなく、在籍しているスタッフが長く働き続けられる人材定着への取り組みが求められます。
高い有効求人倍率
介護関連職種の有効求人倍率は、全職業より高い水準で推移しており、求人を出しても応募が集まりにくい状況が常態化しています。
厚生労働省の調査によると、介護関連職種の有効求人倍率は、職業計全国平均の1.16倍に対し、3.97倍という結果になりました。新規求人数・新規求職者数・新規求人倍率の推移を見ると、新規求人数が増加しているのに対し、新規求職者数は減少しています。

出典:厚生労働省|介護人材確保の現状について(p8「介護関係職種の職業紹介状況(新規求人数・新規求職者数・新規求人倍率の推移)【月次】」より)
有効求人倍率が高いということは、離職した職員が容易に他の事業所へ移れる環境であることを意味します。長期的な人材を確保するためには、既存スタッフに「ここで働き続けたい」と思ってもらえる職場環境を整備することが大切です。
介護業界にエンゲージメントサーベイツールが必要な理由

人材不足が慢性化している介護業界には、人材定着に向けた施策が求められます。
公益財団法人介護労働安定センターの「令和5年度介護労働実態調査」によると、離職率が低下(定着率が向上)した事業所が挙げる最大の理由は「職場の人間関係がよくなったため」で63.6%でした。
参考:公益財団法人介護労働安定センター|令和5年度介護労働実態調査(p6「1-1 採用率と離職率の動向 (3)訪問介護員・介護職員の離職率が低下している理由」より)
この調査から、人材の定着率には、給与だけでなく職場の空気感も関係していることがわかります。
しかし、現場管理者の感覚だけでは、従業員の離職原因や不満を正確に特定することはできません。エンゲージメントサーベイツールがあれば、スタッフの仕事への意欲や組織への信頼度を定量的に測定することが可能です。
具体的には以下のような分析が可能になり、見えない課題を数値化することで、人材定着に向けた対応を早期に行えるようになります。
【エンゲージメントサーベイツールで分析できる例】
- 上司との関係に不満を感じているスタッフが特定の部署に集中している
- 夜勤明けの疲労感がエンゲージメント低下と連動している
- 先月と今月で心身の健康状態が大きく変化したスタッフがいる
介護業界は、人材確保が難しい環境だからこそ、職員の声を継続的に把握する仕組みが欠かせません。現場に寄り添った人材定着の施策を講じるためにも、エンゲージメントサーベイツールの導入を検討してみましょう。
エンゲージメントサーベイツールが介護業界にもたらす効果

本章では、エンゲージメントサーベイツールが介護業界にもたらす効果を2つ紹介します。
エンゲージメントサーベイツールは、「なんとなく職場の雰囲気が悪い」「スタッフの元気がない気がする」といった感覚的な判断に頼っていた部分を、定量的なデータとして可視化できるのが大きな強みです。
定期的に実施すれば改善施策の効果検証も可能で、人材定着の基盤として活用できます。それぞれ詳しく解説するので、自施設における利用価値を見極める参考にしてください。
以下の記事では、エンゲージメントサーベイツールの導入目的や効果をさらに詳しく解説しています。実施ステップもまとめているので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
人材の定着率向上
エンゲージメントサーベイツールは、離職の予兆を早期発見できるのが魅力です。従業員の心理状態をリアルタイムで検知することで、適切なタイミングで面談や業務調整といった対策を取れるようになります。
スタッフの離職は、モチベーションの低下や人間関係の悪化など、複数のネガティブな要因が積み重なることで発生します。
しかし、これらの変化は日常の中では見えにくく、気づいたときにはすでに退職の意思が固まっているケースも少なくありません。
サーベイを定期的に実施すれば、心理状態の変化をスコアの推移として捉えることが可能です。スタッフの声をデータとして継続的に拾い上げ、施策に反映するサイクルを構築すれば、定着率の向上につながります。
働きがいのある職場の共通点や人材定着につながる取り組みについて知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
また以下の資料では、社員の定着率を向上させるポイントを詳しく解説しています。定着率改善の具体的な施策や事例も紹介しているので、ぜひダウンロードしてみてください。
コミュニケーションの質改善
エンゲージメントサーベイツールの導入は、上司とスタッフのコミュニケーションを改善させる役割も果たします。
公益財団法人介護労働安定センターの調査によると、介護職の離職理由は2019年から2023年で「職場の人間関係に問題があった」がトップとなっていました。
また、「職場の人間関係に問題があった」と回答した人に詳細を尋ねたところ、もっとも多かったのが「上司の思いやりのない言動・パワハラなどがあった」で49.3%、次いで「上司の管理能力が低く信頼できなかった」で43.2%でした。
参考:公益財団法人介護労働安定センター|令和5年度介護労働実態調査(p28「2-4 介護関係の仕事を辞めた理由 (2)職場の人間関係に係る退職理由について」より)
この結果から、介護現場のコミュニケーションには、上司・管理者のマネジメントの質という課題があることが窺えます。
エンゲージメントサーベイツールによって、スタッフの声を定期的に収集すれば、上司側も具体的な課題に基づいて話し合えるようになります。感情や主観ではなく、データを基に1on1やチームミーティングを実施できるのがメリットです。
エンゲージメントサーベイのなかには、従業員の心理状況や性格に応じてケア方法をアドバイスしてくれるツールもあり、質の高いコミュニケーションを支援します。
【介護業界向け】エンゲージメントサーベイツールの選び方

エンゲージメントサーベイツールは、製品によって機能や料金が大きく異なります。介護業界が導入する場合は、以下5つのポイントに着目してみましょう。
これらのポイントを押さえておけば、現場実態に応じたツールを選びやすくなります。エンゲージメントサーベイツールを形骸化させないためにも、事前にチェックしてみてください。
また、以下の記事では、エンゲージメントサーベイの選び方をさらに深掘りして紹介しています。よくある失敗例もまとめているので、ぜひ合わせてご覧ください。
1. 誰でも回答しやすい設計か
エンゲージメントサーベイツールは、ITリテラシーが高くないスタッフでも直感的に操作できるUI設計が理想です。隙間時間で回答できるよう、スマホアプリへの対応もチェックしましょう。設問についても、短時間で回答できる設問数かどうか確認することが大切です。
介護職員の業務は時間に追われやすく、操作が複雑だったり設問数が多すぎたりすると、回答率の低下につながってしまいます。回答率が低いサーベイはデータの信頼性が下がり、正確な現状把握ができないので注意してください。
エンゲージメントサーベイツールの操作性を確かめたいなら、無料トライアルや導入前のデモを利用するのがおすすめです。
2. ケア方法のアドバイスはあるか
エンゲージメントサーベイで課題を把握しても、具体的なアクションにつなげなければ、職場環境は改善しません。
サーベイの結果をしっかり活用するためにも、ケア方法のアドバイスを受けられるツールを選びましょう。
スコアの傾向に応じて具体的な改善アクションや面談のヒントを提示してくれるツールなら、初めてシステムを導入する企業でもサーベイを改善につなげやすくなります。データを基に、効果的な打ち手を講じられるのがメリットです。
3. 分析機能が充実しているか
エンゲージメントサーベイを選ぶときは、分析機能の充実度を確認することも大切です。介護施設では、フロアごとにチームの雰囲気や人間関係が異なることが多く、施設全体のスコアだけを見ていると個人が抱える問題を見逃してしまうリスクがあります。
分析機能をチェックするときは、事業所別・職種別・雇用形態別・勤続年数別といったセグメント分析のほか、離職分析やストレス分析といった分析方法もチェックするのがポイントです。
分析機能が豊富なツールであれば、組織の状態を多角的に分析でき、改善施策の検討にも役立ちます。サーベイ結果の分析方法について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
4. 継続しやすい料金体系か
エンゲージメントサーベイでは、継続的にデータを蓄積し、変化を追い続けることが重要です。長期的に運用するために、料金体系も忘れずにチェックしておきましょう。
料金体系は、スタッフ数に応じた月額課金型や年間契約の一括払い型などツールによってさまざまなパターンがあります。
初期費用・設定費用・オプション機能の費用なども踏まえ、コストバランスがよいシステムを選ぶのがおすすめです。
5. サポート体制が整っているか
ITの専任担当者がいない場合は、サポート体制が整ったシステムを選ぶと安心です。導入初期の設定支援はもちろん、運用開始後のフォローやトラブル時の対応などを確認しましょう。
サーベイ結果の活用まで併走支援してくれるベンダーなら、初めての導入でも安心して運用を進められます。
ツールによっては追加料金が発生する場合もあるので、事前にサポートの範囲を確認しておくことが大切です。
介護業界におすすめのエンゲージメントサーベイツール7選
ここからは、介護業界におすすめのエンゲージメントサーベイツールを比較形式で紹介します。それぞれの特徴や強みをまとめたので、自施設に適したツールを見極める参考にしてください。
※以下の表は右にスクロールできます
| 組織サーベイ名 | 特徴 | 料金 |
| ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ | ・週次や月次での短期スパンでサーベイが可能 ・実名制のサーベイで、個人ごとの離職リスクを検出 ・性格特性に基づいたAIによるケア方法のアドバイス | 要問い合わせ ※利用人数によって異なる |
| カオナビ | ・3つの設問設定で導入後すぐにサーベイが可能 ・サーベイ結果と従業員データを照合 ・専任サポート体制で安心を提供 | 要問い合わせ ※利用人数によって異なる |
| ラフールサーベイ | ・組織と従業員の観点から調査できるサーベイ ・ダッシュボードをはじめ、現場改善に役立つ機能が充実 | 月額1万7600円〜 |
| CARIBO | ・介護業界に特化した設問設計 ・アンケート結果から離職危険度をスコア化 | 1人あたり100円/月 ※1000人の場合 ※要問い合わせ |
| THANKS GIFT | ・職場の人間関係を改善する機能が充実 ・離職の予兆を捉える組織サーベイ ・結果に応じた施策選定のアドバイス | 要問い合わせ ※利用人数によって異なる |
| HRBrain パルスサーベイ wellday | ・従業員ごとにサーベイ内容を最適化 ・課題の発見から施策の実行までまとめて効率化 | 要問い合わせ ※利用人数によって異なる ※必要な製品を自由に組み合わせて利用可能 |
| Wevox | ・短時間のサーベイで、従業員の状態をリアルタイムに可視化 ・他社との比較分析機能により、自社の状況を客観的に把握 | チームサクセスプラン:月額9万9000円~ ※月額660円 /人の従量課金制 ※初期費用無料 |
さらに幅広いエンゲージメントサーベイツールを知りたい方は、ぜひ以下の記事も合わせてご覧ください。
ミキワメ AIウェルビーイングサーベイ|株式会社リーディングマーク

【おすすめの活用方法】
- 定期的なサーベイによって、離職や休職のリスクを早期につかむ
- AIによるアドバイスを受け、個人に合わせた改善施策を講じる
『ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ』は、従業員の心理状態を可視化し、離職や休職のリスクを早期に把握できるサーベイです。
組織全体のエンゲージメント状況をリアルタイムで把握でき、課題の早期発見と改善を支援します。短時間で回答できるサーベイなので、定期的に実施しても従業員の負担になりにくいのが魅力です。
サーベイ結果は性格データとAIで分析され、従業員一人ひとりに合ったケア方法や組織改善アクションを提案。初めてサーベイを導入する企業でも、経験や勘に頼らない改善施策を講じられるのがメリットです。
『ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ』については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
また以下の資料では、『ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ』の使い方を詳しく紹介しています。他のサービスと比較したいという方も、ぜひダウンロードしてみてください。
>>ミキワメAI ウェルビーイングサーベイがもっとよくわかる!の資料をダウンロードする
※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください
| 組織サーベイ名 | ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ |
| 料金体系 | 要問い合わせ ※利用人数によって異なる |
| 特徴 | ・短時間で回答できる実名制サーベイ ・エンゲージメント状況をリアルタイムで把握 ・一人ひとりの性格に合ったケア方法のアドバイス |
| 公式ホームページ | https://mikiwame.com/well-being.html?Link_Source=lab |
| 提供会社 | 株式会社リーディングマーク |
カオナビ|株式会社カオナビ

【おすすめの活用方法】
- 人材データの一元化で、エンゲージメントの向上と人事労務業務の効率化を実現する
- サーベイ結果と従業員データを基に、個人に応じた施策を講じる
『カオナビ』は、従業員のデータを一元管理できるタレントマネジメントシステムです。社員情報やスキル、評価データなどをシステム内で把握でき、人事労務業務の効率化はもちろん、戦略人事の実現にも役立ちます。
パルスサーベイ機能では、3つの質問がデフォルトで設定されており、導入してからすぐにサーベイを実施できるのがポイント。サーベイ結果は従業員データと照合でき、評価の推移や面談の履歴との比較分析も容易に行えます。
1社につき1人の専任サポートが付き、導入から運用まで併走支援してもらえるのも魅力です。
※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください
| 組織サーベイ名 | カオナビ |
| 料金体系 | 要問い合わせ ※利用人数によって異なる |
| 特徴 | ・3つの設問設定で導入後すぐにサーベイが可能 ・サーベイ結果と従業員データを照合 ・専任サポート体制で安心 |
| 公式ホームページ | https://www.kaonavi.jp/ |
| 提供会社 | 株式会社カオナビ |
ラフールサーベイ|株式会社ラフール

【おすすめの活用方法】
- サーベイを使い分けながら、従業員と組織の状態を多角的に分析する
- サーベイ結果の要因分析を基に、アクションプランを策定する
『ラフールサーベイ』は、従業員の状態を組織と個人の両面から調査できるサーベイツールです。以下2つのサーベイに分かれており、エンゲージメントやメンタルスコアなどを総合的に測定する仕組みになっています。
- ショートサーベイ(メンタル・フィジカル・エンゲージメントを定点観測)
- ディープサーベイ(仕事内容・人間関係・組織との関係など計9項目を数値化)
『ラフールサーベイ』では、スコアの良し悪しだけでなく「なぜその結果が出たのか」という要因まで可視化できるのが特徴です。
管理職向けには組織課題を把握できるダッシュボード機能、従業員向けにはセルフケアやウェルビーイング推進機能など、現場改善に役立つ機能も充実しています。
※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください
| 組織サーベイ名 | ラフールサーベイ |
| 料金体系 | 月額1万7600円〜 |
| 特徴 | ・組織と従業員の観点から調査できるサーベイ ・ダッシュボードをはじめ、現場改善に役立つ機能が充実 |
| 公式ホームページ | https://survey.lafool.jp/ |
| 提供会社 | 株式会社ラフール |
CARIBO|sotte株式会社

【おすすめの活用方法】
- 介護業界に特化した設問で従業員のモチベーションやパワハラなど問題の兆候を早期に察知する
- アンケートで離職の可能性が高い従業員を抽出し、1on1や業務量調整などの介入を行う
『CARIBO』は、介護・福祉業界に特化して開発された離職防止ツールです。アンケートは介護現場に合わせた設問になっており、従業員のモチベーションや精神的・身体的負担などを把握できます。
アンケート結果から離職危険度をスコア化することで、離職対策を総合的に支援。離職危険度の高い従業員に対して、カウンセリングを行うオプションもあり、人材定着に向けたフォロー体制が整っています。
※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください
| 組織サーベイ名 | CARIBO |
| 料金体系 | 1人あたり100円/月 ※1000人の場合 ※要問い合わせ |
| 特徴 | ・介護業界に特化した設問設計 ・アンケート結果から離職危険度をスコア化 |
| 公式ホームページ | https://caribo.ai/ |
| 提供会社 | sotte株式会社 |
THANKS GIFT|株式会社Take Action

出典:THANKS GIFT|株式会社Take Action
【おすすめの活用方法】
- サンクスカードやチャットなどデジタルツールを活用し、従業員同士の人間関係を改善する
- アンケート結果に応じた施策のアドバイスを受け、自社にあった離職対策を講じる
『THANKS GIFT』は、感謝・称賛のやり取りを通じて職場内のコミュニケーションを活性化させるエンゲージメントクラウドです。サンクスカードやチャットなど、多忙な業務のなかでも感謝を伝え合える機能が充実しており、人間関係の改善が期待できます。
組織サーベイ機能では、職員のメンタルやコンディションを可視化し、離職の予兆を捉えることが可能です。アンケート結果はレポートで確認できるほか、結果に応じた施策選定のアドバイスも受けられます。
※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください
| 組織サーベイ名 | THANKS GIFT|株式会社Take Action |
| 料金体系 | 要問い合わせ ※利用人数によって異なる |
| 特徴 | ・職場の人間関係を改善する機能が充実 ・離職の予兆を捉える組織サーベイ ・結果に応じた施策選定のアドバイス |
| 公式ホームページ | https://thanks-gift.net/ |
| 提供会社 | 株式会社Take Action |
HRBrain パルスサーベイ wellday|株式会社HRBrain

出典:HRBrain パルスサーベイ wellday|株式会社HRBrain
【おすすめの活用方法】
- 従業員の負担を抑えながら、リアルタイムで個人の状態を追跡する
- 組織課題を可視化し、システムから提案された改善施策を実行する
『HRBrain パルスサーベイ wellday』は、従業員一人ひとりのコンディションを可視化できるサーベイツールです。質問数は回答内容によって調整可能で、従業員の負担を減らしながら個人の状態をリアルタイムで把握できます。
未回答者へのリマインド機能や自動集計機能も備わっており、管理者側の運用負担を軽減できるのがポイントです。
サーベイ後は、収集したデータをもとに自動で課題を可視化し、最適な改善施策を提案。課題の発見はもちろん、改善施策の実行管理もひとつのシステムで完結させられます。
※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください
| 組織サーベイ名 | HRBrain パルスサーベイ wellday |
| 料金体系 | 要問い合わせ ※利用人数によって異なる ※必要な製品を自由に組み合わせて利用可能 |
| 特徴 | ・従業員ごとにサーベイ内容を最適化 ・課題の発見から施策の実行までまとめて効率化 |
| 公式ホームページ | https://www.hrbrain.jp/ |
| 提供会社 | 株式会社HRBrain |
Wevox|株式会社アトラエ

【おすすめの活用方法】
- 5つのサーベイを組み合わせ、エンゲージメントを軸にした人材マネジメントを実現する
- 他社との比較分析機能を使い、自施設の状況を客観的に把握する
『Wevox』は、組織状態を多角的に可視化するエンゲージメントサーベイです。サーベイの回答時間は3分程度で、回答者の負担を最小限に抑えながら定点観測できます。
エンゲージメントサーベイを含めて以下5つのサーベイがあり、自施設にとって必要な施策を見極められるのが魅力です。
- エンゲージメントサーベイ(3分の短時間でできるサーベイ)
- カスタムサーベイ(独自のサーベイを作成・配信)
- カルチャーサーベイ(組織のカルチャーを可視化)
- ストレスチェック(離職や休職を未然に防ぐストレス確認)
- 個人特性診断(ユング心理学に基づいた個人特性の可視化)
なおサーベイ結果は、部署・役職・入社年・年代などさまざまな属性で分析できます。業界や従業員規模別に他社とスコアを比較できるため、自施設がどの水準にあるかを客観的に把握可能です。
※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください
| 組織サーベイ名 | Wevox |
| 料金体系 | チームサクセスプラン:月額9万9000円~ ※月額660円 /人の従量課金制 ※初期費用無料 |
| 特徴 | ・短時間のサーベイで、従業員の状態をリアルタイムに可視化 ・他社との比較分析機能により、自社の状況を客観的に把握 |
| 公式ホームページ | https://get.wevox.io/ |
| 提供会社 | 株式会社アトラエ |
【介護業界】サーベイを人材定着につなげた成功事例

エンゲージメントサーベイの導入イメージをつかみたいなら、他社の事例を参考にしてみるのがおすすめです。ここからは、『ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ』の導入によって人材定着に成功した事例を2つ紹介します。
どちらも介護業界の事例となっており、最後まで読めば自施設におけるサーベイ活用のヒントを得られます。各社が当時抱えていた課題や導入効果を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
『ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ』の導入事例は、以下の資料にまとめています。介護業界以外の企業事例も知りたい方は、ぜひダウンロードしてみてください。
>>「ミキワメAI ウェルビーイング」導入事例集の資料をダウンロードする
株式会社エターナルキャスト|サーベイで離職の原因を特定
居宅介護や訪問介護などを展開する株式会社エターナルキャストでは、入社後1年以内の離職率が85%以上という深刻な状況が何年も続いていました。
以前は別のサーベイツールを試していたものの、精度やサポート体制に物足りなさを感じて使用を中断。離職の原因分析もできないまま、高い離職率をただ受け入れざるを得ない状況だったといいます。
課題へのアプローチを改めて考えていたところ、適性検査・ウェルビーイングサーベイ双方の分析力と独自性を評価し、『ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ』を導入。導入後はマネジメント層が管理権限を持ち、要ケア者への優先的なアプローチを実施しています。
ITリテラシーが低い社員も多いため、1対1でのPC操作サポートや回答者への研修手当支給など、回答率を高める独自の工夫も行っているのが特徴です。
導入直後ながら離職の原因を分析できる体制が整い、現場からも自己理解の気づきがあったという声が挙がっているそうです。
参考:株式会社エターナルキャスト|ミキワメ導入で、ここ何年も離職率85%が続いていた原因特定ができるように
クリーンハウス株式会社|月1回のサーベイで離職率の減少に成功
介護事業を中心に複数の事業を展開するクリーンハウス株式会社では、離職率の高さが課題となっていました。施設長による職員への接し方の差が原因となり、13拠点ある事業所のなかでも離職率にばらつきがあったといいます。
職員への向き合い方を改善したいと考えていたところ、職員一人ひとりの声を拾えるツールとしてミキワメを知り、導入を決意しました。
導入後は毎月ウェルビーイングサーベイを配信し、施設長が職員の状態を確認できる権限を付与。状態が悪い職員に対しては、声かけや面談を行う運用を整えていったそうです。
導入後、離職率は25%から20%へと低下。年間8〜9人と離職者が多かった拠点でも、年間2〜3人まで減少したといいます。
参考:クリーンハウス株式会社|離職率が下がり、人への向き合い方が変わった
介護業界のエンゲージメントサーベイツールに関するFAQ(頻度・費用・失敗例)

最後に、介護業界がエンゲージメントサーベイツールを導入するときによくある質問を紹介します。
導入時に抱えやすい課題を整理することで、スムーズに運用を始められます。現場での実態を踏まえながら各質問に回答するので、ぜひ事前にチェックしてみてください。
エンゲージメントサーベイはどれくらいの頻度で実施すればよい?
エンゲージメントサーベイには、大きくパルスサーベイとセンサスという2種類があり、実施頻度や設問数に大きな違いがあります。
※以下の表は右にスクロールできます
| 種類 | 実施頻度 | 設問数 | 特徴 |
| パルスサーベイ | 週次・月次 | 5〜10問程度 | 組織の状態をリアルタイムで把握しやすい |
| センサス | 年1〜2回 | 50〜100問程度 | 組織全体の課題を網羅的かつ深く分析できる |
エンゲージメントサーベイを実施するなら、パルスサーベイとセンサスを組み合わせるのがおすすめです。
年に1回のサーベイだけでは手遅れになる可能性があるので、定期的なサーベイで変化をリアルタイムに追跡しましょう。継続的にデータを蓄積して傾向を分析することで、再現性の高い組織改善につなげられます。
パルスサーベイのメリットや活用方法について知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
エンゲージメントサーベイツールの費用相場は?
エンゲージメントサーベイツールの費用は、一般的に初期費用と利用人数に応じた費用で構成されています。料金プランはツールによって異なりますが、100人利用で約80〜120万円(年間)が相場です。
費用に見合った効果が得られるか判断したいときは、ツールの月額費用と1人の離職・採用にかかるコストを比較するのがおすすめです。無駄な投資を抑えるためにも、まずはフリートライアルや無料プランを活用してから導入を検討してみてください。
以下の記事では、主要なエンゲージメントサーベイツールの料金を表で比較しています。導入時のコストが気になる方は、ぜひこちらもご覧ください。
エンゲージメントサーベイでよくある失敗は?
エンゲージメントサーベイを導入しても効果が出ない企業には、以下のように共通したパターンが見られます。
※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください
| 失敗例 | 詳細 |
| 結果を改善に活かせていない | ・スタッフが時間を割いて回答したにもかかわらず、結果が共有されず施策にも反映されないケース ・「答えても何も変わらない」という不信感が蓄積すると、次回以降の回答率が低下し、サーベイそのものが形骸化する |
| 本音が集まらない | ・心理的安全性が低く、スタッフが当たり障りのない回答をしてしまうケース ・実際の組織課題を特定できず、サーベイによる効果を得られない |
| 目的が不明確なまま導入する | ・具体的なゴールが不明確なまま進め、サーベイを実施したという事実だけで終わってしまうケース ・「離職率の低下」「効果的な1on1の実現」など、具体的な目標を設定することが大切 |
エンゲージメントサーベイの設計や運用体制に問題があると、期待した効果を得られない可能性が高まります。エンゲージメントサーベイの失敗を防ぎたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
サーベイ結果をもとに、人材定着に役立つ施策を立てよう

介護業界における人材不足の課題を解決するには、エンゲージメントサーベイツールの導入が有効です。サーベイを定期的に実施すれば、従業員の状態をリアルタイムで可視化し、離職の兆候を早期につかむことができます。
サーベイの効果を最大化させるためには、スコアの変化に応じたアクションを取ることが大切です。以下のように、客観的なデータを基に改善施策を考えてみましょう。
- コミュニケーションに関するスコアが低下している→1on1面談の頻度を増やす
- 業務負担のスコアが特定のフロアで高い→シフト体制を見直す
『ミキワメAI ウェルビーイングサーベイ』なら、サーベイ結果や従業員の性格特性に基づき、ケア方法のアドバイスを受けることが可能です。経験や勘に頼らない施策を講じることができ、初めてツールを導入する企業でも組織改善につなげやすくなります。
まずは以下の資料をダウンロードし、自施設に見合ったサービスかどうか検討することから始めてみてください。

従業員のメンタル状態の定期的な可視化・個々の性格に合わせたアドバイス提供を通じ、離職・休職を防ぐエンゲージメントサーベイ。無料トライアルの詳細は下記から。






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