株式会社favy

感覚だったカルチャーフィットを数値で判断。自社に合う人材を可視化するfavyの新しい採用のカタチ

課題

今までカルチャーフィットは選考官が感覚のみで判断しており、事業部主体の採用活動を行っていると、

favyのカルチャーが意図せず変わってしまうことへの恐れがあった。

そのため人事としてより客観的な判断材料も導入する必要性を感じていたが、その方法がなかった。

効果

ミキワメを使って社員の性格を分析することで、会社全体のカルチャー、部署ごとのカルチャーを数値で可視化することができた。

それに基づいて評価することで、候補者のカルチャーフィット度合いを客観的な数値で見ることができるようになった。

その結果、例えば現場は高評価しているが実はカルチャーフィットしていない人材を人事側で見抜くことが出来るようになり、採用のタイミングで軌道修正を行えるようになった。

「好きを仕事にする人を増やす」をミッションとして、月間6700万人の方にご利用いただくグルメサイトfavyの運営を中心に、飲食事業を展開するfavy。

新しい飲食店のビジネスモデルを見つけることを目指し、29ONという完全会員制予約制の店舗の運営や、サブスクリプション型カフェの運営など、飲食業界の未来を作り続ける会社が、どうやって組織を作っているのか。何を大事にしているのか。

人事の立場でfavyの未来を作っている高柳さんへ、弊社リーディングマーク代表の飯田がお話をお聞きしてきました。

favyとは、好きを仕事にする人を増やす会社

favyとはどのような会社か教えていただいてもよろしいでしょうか。

[高柳]ミッションに、好きを仕事にする人を増やすというのを掲げていて、ビジョンとして飲食店が簡単に潰れない世界を創ることを目指している会社です。

事業はグルメサイトfavyを展開していて、今だと月間6700万人の方にご利用いただいております。

あとは、飲食店の新しいビジネスモデルを見つけることを目指し、29ONという完全会員制予約制の業態でしたり、コーヒーマフィアというサブスクリプション型のカフェなどの飲食店の運営もしています。

「全員が好きを仕事に出来る環境を作ること」が人事としての役割

組織を作っていく上で、何か心がけていらっしゃることはありますか。

[高柳] 「好きを仕事に」というのを大事にしていますので、全員が好きを仕事にできる環境を作る、というのが人事としての役割だなと思っています。

それってとても難しくて、採用時のミッションに共感いただけるかという見極めと、入った後の組織づくりという両面においてやらなきゃいけないことがたくさんあると思うのですがどういう取り組みをされていらっしゃるのですか?

[高柳]採用に関しては、事業部主体の採用を行っていて、そこでカルチャーフィットを見ています。

好きを仕事にというのは結構難しいことなんですよ。今までそれを実現している会社って、おそらくないんですね。なので、他の会社でのスキルって弊社では役に立たない部分が大きく、スキルではなくてカルチャーフィット、本当に好きを仕事にするという覚悟があるのかどうか、というのを見ているんですね。

具体的には、1次面接でミッションやバリューに対するカルチャーフィットを見て、その後、2次の体験入社で実際に一緒に働くメンバーとのチームフィットを見ている、というようにカルチャーフィットを重視した採用活動をしています。

カルチャーフィットを感覚でしか測れないことへの大きな課題

今まで一番の課題というのはどのような点でしたか?

[高柳] 事業部主体の採用という方針を貫いてカルチャーフィットを完全に現場で判断すると、そこに対して人事が干渉できなくなる恐れがあるんですね。仮に合わない人を採ってしまった場合、その人が今度体験入社などでチームフィットを判断する側になるので、その後もズレたままになってしまうんですよ。

そのため人事が早めに気付きフィードバックをしないといけないが、その方法がなかったというのが課題でしたね。

ミキワメで感覚だったカルチャーフィットが数字で出るようになった

ミキワメの導入により実現できたことは何ですか?

[高柳]今までは感覚だったカルチャーフィットというものを数字で出せるようになったというのが一番ありがたいなと思っています。

色々な職種部署があられると思うのですが、それぞれ求める人物像がバラバラにあるのですか?それとも、favyらしさ、というのがしっかりとあるのですか?

[高柳]両方ではあるのですが、ミキワメを使った場合の候補者のフィットは部署によって全く違うんですね。なので、編集部と営業では重視したい基準が違うという結果になったりもするんですが、一方で根本でのバリューやfavyらしさ、共通してほしい要素は項目はいくつかあります。

他のサービスもある中でミキワメを使っていただいている理由は何ですか?

[高柳]適性検査など個人の性格を可視化するサービスはいくらでもありますが、今いるメンバーとのギャップが見えることでカルチャーフィットを計れるという点でミキワメはいいなと思っていて、それができるサービスは私は他に知らないですね。

会社のフェーズが進むことで変化し続ける組織課題

これからのfavyはどう変わっていくと感じていますか?

[高柳]会社のフェーズが、私が入社した時と今とでは全く違っていて、カルチャーフィットの要件もだいぶ変わっているんですよ。

私が入った時はまだ20人くらいの組織だったので、要件としてアントレプレナー的な要素が重要だったと思うんですね。 ですが、今だと専門性が高くプレイヤーとして優秀な人が欲しい。というように、会社のフェーズによって求める人物像も変化していきます。

今、ミキワメで設定してあるデータがずっと使えるとは思っていなくて、半年後、1年後のタイミングでアップデートしていく必要があると思っています。 人の課題って、数ヶ月で結果が出るものでもないと思うんですよ。 なので、1年間頑張って採用の質やオンボーディング、教育に取り組んで、やっと来年に、強い組織になったねというのが見えてくると思います。まだ取り組み始めたばかりなので、と今まさに挑戦中という状態です。