講演レポート

株式会社ラフール|みんなのHR博覧会byミキワメ

HR博覧会_株式会社ラフールさま

本レポートは、2022年7月26日に開催された「みんなのHR博覧会byミキワメ」のセッションの書き起こしです。本イベントのテーマである「働く」を「よく」する、について、各登壇企業にお話いただきました。

株式会社ラフールとは

こんにちは。本日は、個人が変われば、組織が変わる「ラフールサーベイ」についてご紹介をさせていただきます。少しでもお役立ていただける情報を提供できればと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

弊社はラフールサーベイという組織改善サーベイを提供しています。従業員の方々へ調査を行い、その結果を分析することで組織の現状を可視化することができます。ラフールサーベイはただのアンケートツールではなく、サービスコンセプト「個人が変われば、組織が変わる」にもありますとおり、働く個人にフォーカスを当てたものとなっています。

まずは株式会社ラフールのご紹介をします。2011年に設立し、今期で12年目を迎える会社です。メイン事業はメンタルデータテックで働く人のメンタルヘルスを支えるためのラフールサーベイがメインサービスになっています。

沿革について簡単にご紹介をさせていただきます。もともとはメンタルヘルス研修やカウンセリングなどEAP事業(Employee Assistance Program 従業員援助プログラム)を中心に事業展開していましたが、2015年に国がストレスチェックを義務化したタイミングで、ストレスチェックツールを提供し始めました。

その中でストレスチェックだけではなかなか企業や働く現場を変えることが難しいということに気づき、よりHRテックの観点から、働く人のメンタルヘルスや組織の生産性を支えることができないか、ということからサーベイツールの開発を開始しました。

ありがたいことに弊社の世界観や機能にご共感いただき、ローンチ3年で1,110社以上の企業にご導入いただいています。実際にご利用いただいているお客さまからは、従業員のセルフケア意識向上やマネージャーの適切なマネジメント、離職防止を通して結果的に業績向上にも繋がったという嬉しいお声をいただいており、継続してご利用いただいています。

組織診断ツール「ラフールサーベイ」とは

それではここからはラフールサーベイで実際に何が実現できるのかについてお話しします。

そもそもサーベイとは、組織活性化や従業員と企業の関係改善などを目的として現状把握のために行われる調査をさしています。

  • 1.組織課題を知ること
  • 2.従業員の考えを知ること
  • 3.それらのギャップを知る

この3つの目的で利用されるものです。

ラフールサーベイができること

ラフールサーベイを一言で表現すると「カンパニーヘルススコアの向上で、組織の課題を解決するサーベイツール」です。

カンパニーヘルススコアは弊社の造語になりますが、eNPS(Employee Net Promoter Score:従業員の職場への信頼度を示す指数)やストレス指数、企業リスク指数、プレゼンティズム指数の組み合わせで、組織の健康状態やパフォーマンスを点数や偏差値で表します。全ての項目を漏れなくスコア化することによって、本質的課題特定が実現し、アクションイメージがつきやすいものになっています。

人事領域では定性的な情報も多いですが、サーベイで得られたスコアを活用することで、勘や経験に頼った人事から、データドリブンな人事を実現することが可能となります。

ラフールのブランドプロミス

弊社はブランドプロミスとして、こちらの3つをお客さまにお約束しています。

1.簡単便利

運用される人事のご担当者さまのご負担が増えないことを最も重視しておりまして、設定や操作が簡単にできるように設計しています。

2.徹底的サポート体制

サービス開始後はカスタマーサポートチームが伴走してサポートできる体制を構築していますので、こちらもご担当者さまにご負担なくご利用いただけるようになっています。

3.圧倒的コストパフォーマンス

コストパフォーマンスにはいろいろな指標があるかと思いますが、例えば退職コストから考えますと、一人当たりの退職コストは今660万円ほどかかるといわれています。そのため、このツールを通して1%でも離職率を下げることができれば、十分にコストメリットを感じていただけると思います。

サーベイの実施イメージ

ショートサーベイとディープサーベイの2種類のサーベイを目的別に運用することができます。

ショートサーベイ

ショートサーベイは19問あり、だいたい1カ月に1回の頻度で実施を推奨しています。メンタル・フィジカル・エンゲージメントの3つの項目を定点観測することが可能です。また、実名回答での実証することも可能でして、離職や休職の傾向が確認された場合はすぐに1on1でケアを行うなど、個人に対してのアプローチを行うことも可能です。

ディープサーベイ

ディープサーベイは設問数が144問となり、おおよそ半年に1回の頻度での実施を推奨しています。こちらは要因分析が目的となり、ストレスの要因や離職の要因など、かなり細かい粒度で特定することが可能です。またこちらについてはストレスチェックにも対応していますので、ストレスチェックの代わりのツールとしても実施いただける内容です。

最後に

最後となりますが、少しでもラフールサーベイにご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。また、オンラインセミナーやメンタルヘルスに関する資料なども無料で配信していますので、ぜひ「ラフールサーベイ」で検索してご覧になって下さい。

それでは本日は以上となります。ご清聴いただきありがとうございました。

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