適性検査

適性検査とSPIの違いはなに?出題内容やSPI以外の適性検査も紹介

適性検査_SPI_違い

適性検査とは、応募者の基礎能力や人物特性を客観的に測定する試験の総称を指します。適性検査には出題内容によって複数の種類があり、SPIも数ある適性検査の一種です。

本記事では、適性検査とSPIの違いを企業目線でわかりやすく解説します。SPIの出題内容からテストの種類、企業が適性検査を実施する目的、SPI以外の主要な適性検査まで幅広くまとめました。

SPIを含め、各適性検査の特徴を正しく把握していなければ、採用方針に合わない人材を採用してしまうリスクが高まります。自社に見合った適性検査を導入したいという担当者は、ぜひ最後までご覧ください。

適性検査とSPIの違い

適性検査_SPI_一般常識

適性検査は、採用選考全体で用いられる評価手法の総称です。応募者の能力や性格を客観的に把握するために実施する企業が多く、SPIを含め複数の種類があります。

両者は混同されやすいので、まずは適性検査とSPIの違いを以下の観点から整理しておきましょう。

適性検査とSPIの違いを正しく理解しておくことで、自社の方針に合った採用試験を実現できます。SPI以外の適性検査も知りたい方は、ぜひ以下の資料もダウンロードしてみてください。

>>適性検査サービスの比較資料をダウンロードする

適性検査は基礎能力と人物特性を評価する試験

適性検査は、応募者の基礎的な思考力と性格傾向の両面を数値化して評価する試験です。企業が求める人物像と応募者がどれだけ適合しているかを判断するために活用されています。

適性検査は、面接だけでは判断が難しい論理的思考力や、性格の一貫性を客観的に測定できるのが魅力です。面接では応募者が自分をよく見せようとする傾向があるため、客観的な指標を補完的に活用することで、採用精度を高められます。

また、大量採用を行う企業では、効率的に候補者を絞り込む手段としても適性検査が役立ちます。適性検査の種類や内容について知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

thumbnail_適性検査とは?種類や内容、対策のポイントを詳しく解説
適性検査とは?種類や内容、対策のポイントを詳しく解説 適性検査とは、人材の知識や能力、性格や人物特性を定量的に測定する試験です。採用選考の過程で、応募人材が自社にマッチする人材かどうかを見...

『SPI』はリクルートが提供している適性検査のひとつ

SPI_リクルート

出典:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

SPIとは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが開発・提供している適性検査のひとつです。適性検査にはさまざまな種類がありますが、そのなかでもSPIは多くの企業で活用されています。

以下の表で、適性検査とSPIの違いを比較しました。

※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください

名称名称の指す意味内容
適性検査採用試験のカテゴリー・応募者の基礎能力があるかテストする
・求める人材にマッチしているか評価する
・適性検査の種類:SPI、ミキワメAIなど
SPI適性検査の種類・適性検査の一種
・基礎能力や性格、適性を評価する検査

適性検査は、応募者の「知識・能力・性格」を客観的なデータとして測定し、自社との相性を判断するための検査です。

SPIは適性検査の代表的な手法として活用されており、年間の利用社は1万6,300社、受検者は249万人(※)の実績を誇ります。(※2026年3月期実績)

参考:SPI3公式サイト|リクルートの適性検査

SPIを活用すれば、応募者の特性を客観的に把握し、採用の判断材料にすることが可能です。一般的な適性検査と同じく、応募者の性格や能力を測定したいときにも役立ちます。

SPIの詳しい検査内容は、以下の表を参考にしてみてください。

※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください

提供会社株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
測定領域(時間)・能力検査(約35分)
・性格検査(約30分)
※受検方法によって時間が異なる
受検方法・テストセンター
・インハウスCBT
・Webテスト
・ペーパーテスト
利用用途・新卒採用
・中途採用
・高卒採用
・社員
導入コスト・初期費用:無料
・テストセンター:5500円/人
・インハウスCBT:4000円/人
・Webテスト:4000円/人
・ペーパーテスト:5000円/人

適性検査『SPI』の導入目的や実施時のポイントを知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

SPI
適性検査のSPIとは?導入目的と検査結果からわかること、実施時のポイントを解説SPIとは、受検者の性格と能力を把握できる適性検査です。人材採用および従業員の育成やマネジメントにも活用できます。本記事では、SPIの基礎知識を解説します。導入前の参考にしてみてください。...

適性検査『SPI』2つの出題内容

SPI_出題内容

適性検査『SPI』の検査項目は、以下の2つで構成されています。

性格検査では社交性やストレス耐性などの人格的な要素、能力検査では数学的な思考力や判断力、言語能力などを測定するのが基本です。

出題内容を把握しておくことで、自社の特性に合った検査なのか判断できるようになります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1:性格検査

性格検査は、自社との相性や職務への適応を判断するために実施するテストです。SPIの場合は、約300個の質問が用意されています。

回答を得られたら、結果から性格を4側面・18項目に分類し、一般的な水準のどの位置に該当するかを評価します。

側面項目
意欲的側面・達成意欲
・活動意欲
行動的側面・社会的内向性
・内省性
・身体活動性
・持続性
・慎重性
情緒的側面・敏感性
・自責性
・気分性
・独自性
・自信性
・高掲性
社会関係的側面・従順性
・回避性
・批判性
・自己尊重性
・懐疑思考性

性格検査は、個人の適性や職場適応性を判断するために有効な検査です。受検者がどのような性格であるか、面接からでは判断できない部分を詳しく把握できます。

ただし、性格検査の結果には個人差があり、完全に信頼できるものではありません。性格検査だけを実施することも可能ですが、採用の精度を高めるには能力検査を併用するのがおすすめです。

適性検査におけるストレス耐性について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

適性検査_ストレス耐性
適性検査のストレス耐性とは?6つの要素と質問例|高い人の特徴も解説適性検査におけるストレス耐性は、感知能力や処理能力など6つの要素で構成されています。ストレス耐性の高い人は、状況変化に柔軟に対応できる力を持っています。ストレス耐性を見極めるコツと質問例を解説します。...

2:能力検査

能力検査は言語能力や数学能力といった、受検者の基礎的な学力や知識を評価するための検査です。以下のとおり、主に非言語と言語の2分野で構成されています。

分野出題内容
非言語(数学)・分割払い
・料金の割引
・割合
・表計算
・条件と領域
・グラフの領域 など
言語(国語)・2語の関係
・同じ意味の語
・熟語
・文章の並び替え
・空欄補充
・長文読解 など

非言語分野では主に数学の問題が出題され、数式を解く処理能力や論理的な思考力が評価されます。一方、言語分野では主に国語の問題が出題され、基礎的な文章力や文章を読み解く国語力の評価が対象です。

SPIのオプションには、英語や構造的把握力の問題が準備されています。

能力検査だけでは性格面やチームワークといった人格的な要素は把握できないため、性格検査と併用することをおすすめします。

参考:SPIの練習問題193問を無料で公開!答えと解説付きの登録なし問題集株式会社Noah’s ark

自社に合った適性検査を選ぶときは、出題内容をよく確認することが大切です。以下の記事では主要10種の例題を一覧形式で比較しているので、ぜひ参考にしてください。

適性検査の例題一覧(解答付)|主要10種の中身を人事が比較・解説【2026年最新】SPI、玉手箱、ミキワメなど主要な適性検査の例題と解答を一覧で掲載。単なる問題紹介だけでなく、各検査で「自社に合う人材」を見抜くための評価のポイントや、適性検査の導入時に失敗しない選び方を人事視点で解説します。...

適性検査『SPI』4つのテスト種類

SPI_テスト種類

適性検査『SPI』には、受験者の属性や採用目的に応じて以下4つのテストが用意されています。

※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください

種類・対象特徴
大卒採用向け(SPI3-U)・求める要素を確認しミスマッチを防ぐ
・面接慣れしている学生でも本音を引き出せる
中途採用向け(SPI3-G)・社風の相性から職場へのマッチ度を測定できる
・未経験者の適性を評価できる
高卒採用向け(SPI3-H)・面接だけでは聞き出せない本音を引き出せる
・客観的なデータを取得して面接に役立てられる
グローバル向け(GSPI3)・言語や文化の違いに関わらず個人の特徴を把握できる
・英語、中国語、韓国語に対応している

採用対象に適した形式を選択することで、より精度の高い評価が可能になります。それぞれ詳しく解説するので、SPIの実施を検討している担当者はぜひチェックしてみてください。

大卒採用向け「SPI3-U」

「SPI3-U」は、4年制大学や大学院の卒業・修了見込みの学生を対象としたテストです。新卒者の採用選考で広く活用されており、言語能力・非言語能力・性格特性を総合的に測定できる設計になっています。

「SPI3-U」は、自社の選考タイミングに合わせた導入が可能です。応募者を絞り込むために面接前に行ったり、1次面接の裏付けを取るために実施したりできます。

中途採用向け「SPI3-G」

「SPI3-G」は、社会人経験を持つ中途採用者を対象としたテストです。職場経歴だけではわからない、応募者の人となりを客観的に測るために活用されます。

「SPI3-G」では、自社の職務に必要な要素や社風との相性を、それぞれ5段階で確認できるのが大きな特徴です。職務や組織への適性は、中途採用でとくに重要となるポイントなので、事前に実施することでミスマッチを防止しやすくなります。

高卒採用向け「SPI3-H」

「SPI3-H」は、高校卒業見込みの学生や高卒者を対象としたテストです。「SPI3-U」や「SPI3-G」に比べると難易度が低く、高校生でも回答しやすいよう設計されています。

高卒者の採用試験では、応募者が緊張してしまい、本来の特性をつかみきれないことも珍しくありません。「SPI3-H」を活用すれば、面接では見えにくい協調性や基礎能力を客観的な指標で把握できるのが魅力です。

グローバル採用向け「GSPI3」

「GSPI3」は、海外人材の採用を目的としたテストです。通常のSPI3と同じように、能力検査と性格検査で構成されており、応募者の基礎能力や性格の特徴を把握できます。

「GSPI3」では、英語・中国語(簡体字、繁体字)・韓国語の受験形式が用意されているのが特徴です。

流暢に読み書きできる言語で受験してもらうことで、公平に応募者を評価できるのがポイント。海外人材の選考はもちろん、配属や育成プランの立案においても大きく役立ちます。

適性検査『SPI』4つの受検方法

SPI_受検方法

SPIの適性検査は、以下のとおり4つの受検方法から選択できます。

※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください

受検方法会場受検方式
テストセンターリクルート運営の専用会場パソコン受検
(オンライン可能)
WEBテスト受検者が希望する時間・場所パソコン受検
(オンライン)
インハウスCBT企業が指定した会場パソコン受検
ペーパーテスト企業が指定した会場マークシート受検

適性検査『SPI』を導入するときは、採用規模や運営コスト、応募者の利便性を考慮して最適な受験形式を選択しましょう。それぞれ詳しく解説します。

テストセンター

テストセンターは、専用会場に設置されたパソコンで受験する形式です。2022年10月からはオンライン会場も新設され、監督者のもと自宅のパソコンで受検することも可能になりました。

会場は全国主要都市に設置されており、応募者は指定された期間内に自分で日時と会場を予約して受検します。

テストセンターによる適性検査は、なりすましや不正行為を防ぎやすいのが特徴です。SPIのなかでも広く利用されている受験方法で、信頼性を担保したい企業に適しています。

WEBテスト

WEBテストは、自宅や任意の場所からパソコンを使用して受験する形式です。時間や場所の制約を受けないので、応募者にとっても利便性が高い方法と言えます。地方在住でも選考を受けやすく、企業側もより多くの応募者を評価できるのがメリットです。

ただしWEBテストは、通信環境の不安定さや操作ミスによるトラブルが起きるリスクもあります。実施前には、トラブル時の対応について応募者に明示しておくことが大切です。

インハウスCBT

インハウスCBTは、応募先の企業で受験する形式です。企業独自の選考フローに組み込まれることが多く、対面選考と同日に実施されるケースも見られます。

インハウスCBTは受講者の移動負担を抑えつつ、効率的に選考を進められるのが魅力です。採用人数が限られている企業や選考過程で応募者と接触したい企業に向いています。

ペーパーテスト

ペーパーテストは、マークシート形式の問題用紙を使って受検する方式です。企業が指定した会場で行うケースが多く、インターネット環境が整備しにくい状況でも実施できます。

ただしペーパーテストは、パソコン方式と異なり受検後の即時採点が難しいのがデメリットです。近年はオンライン化が進んでおり、ペーパーテストの実施割合も減少傾向にあります。

『SPI』以外の適性検査

SPI以外_適性検査_種類

適性検査には、『SPI』以外にも複数の種類が存在します。自社に見合った人材を採用するには、各適性検査の出題内容や特徴を比較したうえで導入することが大切です。

ここからは、企業の採用に役立つ『SPI』以外の適性検査を4つ紹介します。

どの適性検査も、受検者を数種類の特性に分類して分析でき、社員との相性評価をしてくれる適性検査もあります。

「どのような基準で適性検査を選べばいいかわからない」と悩んでいる人事担当者の方は、以下の記事も合わせてご覧ください。導入前に知っておきたい適性検査の選び方や、最新トレンドを詳しく解説しています。

人事必見_適性検査_選び方_6ステップ_チェックリスト付き
【人事必見】適性検査の選び方を6ステップで徹底解説|チェックリスト付き適性検査の選び方を6ステップで解説します。よくある失敗例やチェックリストなど、自社に最適な検査を見極める方法がわかります。採用の精度を高めたい企業や、適正な人員配置をしたい人事担当者必見の内容です。...

1:ミキワメAI(株式会社リーディングマーク)

ミキワメAI_適性検査

※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください

費用
(税込)
・システム利用料:4万4000円〜/月(年間契約)
・受検料:550円/人(既存社員は無料)
時間・性格検査:10分
・能力検査:20分
テスト形式Webテスト
検査内容・性格検査(価値観、コミュニケーション、バイタリティなど)
・能力検査(言語理解、文章構成力、図表処理など)
・ストレス耐性検査(職場適応力、メンタスヘルスなど)
・自社のハイパフォーマーとの適性度分析
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://mikiwame.com/aptitude-test.html
提供企業株式会社リーディングマーク

株式会社リーディングマーク(当社)が提供している『ミキワメAI』は、候補者とのマッチ度を測れる適性検査です。

主に以下3つの特徴があり、ミスマッチの防止から承諾率の向上まで一貫してサポートします。

  • 自社の社風を分析し採用基準を策定
  • 独自の相性分析システムで社風や従業員の特性を分析
  • S〜Eの14段階評価で、自社全体や各部署への適性判断が可能

ほかの適性検査と比較しても30分(能力検査:20分、性格検査:10分)と短い時間で受検できるため、迅速な採用判断が可能です。

ミキワメAIは「人事担当者が使いたい適性検査No.1(※)」にも選ばれており、就活人気企業トップ100社のうち87社が導入しています。
※ゼネラルリサーチ調べ(2021年5月)

『ミキワメAI』の特徴や出題内容について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

ミキワメAI_適性検査
適性検査の『ミキワメAI』とは?能力検査・性格診断16タイプ分類をわかりやすく解説『ミキワメAI 適性検査』は「活躍できる人材を見極める」ことに特化した適性検査です。自社の社風を分析し採用基準を策定可能。ミキワメAIを導入する手順も解説していますので、自社への導入を検討してみてください。...

2:GAB(日本エス・エイチ・エル株式会社)

GAB_日本エスエイチエル

出典:日本エス・エイチ・エル株式会社

※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください

費用
(税込)
【Webテスト】
・年間利用料:120~250万円
・受検料:600〜1100円/人
【テストセンター】
・年間登録料:3万6000円
・受験料:4800円/人
【紙】
・問題冊子:600円/冊
・採点処理料:3500円/名
時間・Webテスト:80分
・マークシート:90分
テスト形式・Webテスト
・テストセンター
・紙
検査内容・知的能力(言語、計数)
・パーソナリティ
・職務適性
・将来のマネジメント適性
対象範囲・大卒採用
公式サイトhttp://www.shl.co.jp/
提供企業日本エス・エイチ・エル株式会社

GABは、大卒者の採用を目的とした適性検査です。日本エス・エイチ・エル株式会社が提供しており、大きく以下3つの特徴があります。

  • 知能・性格・職業的志向など多面的な観点から評価
  • 9つの特性、8つの職務適性について分析
  • オンライン受検が可能で受検者の負担が少ない

GABは、商社や証券会社などの総合職に幅広く導入されています。言語や計数などの知的能力のほか、仕事に関わる30のパーソナリティも測定可能です。

採用時に評価すべきヴァイタリティやチームワークといった「9つの特性」や、営業や研究開発などの「8つの職務適性」について確認でき、配属やマネジメントにも役立てられます。

GABをさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

GAB
適性検査のGABとは?人事が知っておきたい検査内容やメリット・デメリットを解説GABとは新卒総合職の採用に適した適性検査で、一般的な基礎能力と性格傾向を把握できます。本記事では、GABの検査内容とメリット・デメリットについて解説しますので、適性検査選びの参考にしてみてください。...

3:玉手箱Ⅲ(日本エス・エイチ・エル株式会社)

出典:日本エス・エイチ・エル株式会社

※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください

費用
(税込)
・年間利用料:120~250万円
・受検料:600〜1100円/人
時間49分
テスト形式Webテスト
検査内容・知的能力(言語、計数、英語)
・パーソナリティ
対象範囲・新卒採用
・中途採用
公式サイトhttps://www.shl.co.jp/service/assessment/tamatebako3/
提供企業日本エス・エイチ・エル株式会社

玉手箱は、GABと同じく日本エス・エイチ・エル株式会社が提供する総合適性テストです。短時間で応募者の基礎的な知的能力を測定でき、パーソナリティ検査は職務における行動特性の予測に役立てられます。

玉手箱の特徴は、主に以下3つです。

  • 言語・計数・英語の知識を各10分で測定
  • 「面接ガイド付き」「タイプ分類があるコメント形式」の2種類から帳票を選択可能
  • 4つの行動に関する記述から、職務上の行動特性を予測

玉手箱Ⅲは、初期スクリーニングだけでなく面接や内定者フォローなど幅広い場面で活用できます。複数の分析で、適性結果と入社後の業績との関連性が示されており、無駄のない採用選考を実現できるのが魅力です。

4:TAP(株式会社日本文化科学社)

TAP_日本文化科学社

出典:株式会社日本文化科学社

※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください

費用
(税込)
・初期費用:3万3000円
・採点利用料:1万1000円/月
・受検料(Web):1430円/人(総合タイプ・性格タイプ)
・問題用紙:9900円~/20人(マークシートテストの場合)
時間・総合タイプ:60分(性格検査、能力検査)
・性格タイプ:15分(性格検査のみ)
・短縮タイプ:30分(性格検査、能力検査)
テスト形式・Webテスト(PC、タブレット、スマートフォン)
・マークシートテスト
検査内容・能力検査(言語、数理、論理)
・性格検査(職務バイタリティ、対人的側面、行動的側面)
対象範囲・新卒採用(大学、短大・専門学校、高校卒業見込者)
・中途採用(既卒者)
公式サイトhttps://www.tap-tekisei.com/
提供企業株式会社日本文化科学社

TAPは、総合的な職務適性の判断や面接時の評価基準を提案してくれる適性検査です。

TAPの主な特徴は以下の3つです。

  • 総合タイプ・性格タイプ・短縮タイプなど複数のメニューあり
  • Web受験は、登録後すぐに検査・結果確認が可能
  • 自由に設問を設定できるオプションも

総合プランのWebテストであれば、1人あたり1430円と低コストで導入できるのが魅力です。使い放題プランも提供されているので、採用規模に応じて柔軟に活用できます。

スマートフォンからの受験に対応しており、応募者にとっても利便性の高い適性検査のひとつです。

企業が適性検査をする3つの目的

企業_適性検査_目的

本章では、企業が適性検査をする3つの目的を解説します。

人材を採用するうえで重要なことは、適性や能力を客観的に評価できるかどうかです。適性検査では、面接だけではわからない性格や行動意識などを測定でき、客観的なデータを得られます。

以下よりひとつずつ解説していきます。適性検査の選び方について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の資料もダウンロードしてみてください。

>>失敗しない適性検査の選び方BOOKをダウンロードする

目的1:求める人材にマッチしているか確かめる

適性検査を行う最大の目的は、求める人物像にマッチした人材を採用することです。どれだけ学力やスキルが高くても、自社の社風や働き方に合わなければ、内定辞退や採用後の離職につながってしまいます。

面接前の選考段階で適性検査を行えば、応募者のスキルや経験だけでなく、人格や性格面についても評価することが可能です。企業の部署によっても特色があるため、配属先の上司や同僚とコミュニケーションがとれるかも重要な指標になってきます。

目的2:基礎的な読解力や思考力を把握する

応募者の基礎的な読解力や論理的な思考力の把握も、適性検査をする大きな目的のひとつです。適性検査では、学歴や経歴だけでは判断できないスキルが数値化されるので、自社の合格基準とも容易に照らし合わせられるようになります。

たとえば、製造業において製造工程の基礎的な知識に加えて、問題を解決する能力や計画的な思考力をデータで評価するといった活用法です。

適性検査によっては社員向けの測定もできるため、受検者がどのレベルに達しているのか比較したいときにも役立ちます。

目的3:客観的なデータを収集して面接の参考情報にする

適性検査を通じて客観的なデータを収集し、面接の参考情報として活用する目的もあります。面接だけで採用を決めてしまうと、面接官の独自視点から受検者の印象が大きく左右され、公平な採用ができません。

受験者を正しく評価するためには、面接前に適性検査を行い、客観的な情報を持つことが重要です。適性検査の結果をもとに面接で質問をすると、より深い洞察や事実を明らかにでき、慎重な採用判断につながります。

適性検査結果の主な活用方法は、以下の記事で詳しく解説しているので、効果的な人材採用を実現したい方はぜひご覧ください。

適性検査結果_見方_活用方法_効果的な人材採用・育成
適性検査の結果の見方とは?人事向けの活用方法と分析時の注意点も解説適性検査の結果の見方で重要なのは、単なる優劣ではなく自社との適合度を測ることです。本記事では適性検査(能力検査・性格検査)をはじめ、SPIやTAL、ミキワメAI 適性検査といった代表的な適性検査の結果の見方と活用方法、分析時の注意点を解説します。...

適性検査『SPI』で受検者を落とすことは可能?

SPI_落ちる

適性検査『SPI』で「合格ラインへ到達していない」「自社との相性が合わない」と判断した場合は、応募者を落とすことも可能です。

合格ラインは企業側で設定できるので、履歴書や面接といったほかの採用基準と合わせて総合的に判断しましょう。

以下の記事では、受験者目線で適性検査に落ちる理由と対策を解説しています。人事担当者の方は就活生のサポートに役立ててください。

適性検査_落ちる_理由
適性検査に落ちるのはなぜ?検査の種類ごとに理由と8つの対策を徹底解説適性検査で落ちることがあるか疑問を持っていませんか?本記事では、8つの落ちる理由と対策を能力検査と性格検査に分けて解説しています。落ちたときの対処法も紹介していますので、採用試験の参考にしてください。...

適性検査とSPIの違いを理解し、対策につなげよう

適性検査_違い_特徴_対策

採用選考の精度を高めるには、適性検査とSPIの違いを正しく理解しておくことが大切です。適性検査とSPIの意味を混同してしまう方も多いので、もう一度確認しておきましょう。

※モバイルでは以下の表を右にスクロールしてご覧ください

名称名称の指す意味内容
適性検査採用試験のカテゴリー検査の種類には、SPIやミキワメAIがある
SPI適性検査の種類リクルートが提供している適性検査の一種

適性検査には、SPI以外にもさまざまな種類があります。それぞれ出題内容が異なるので、自社の目的に合わせて適性検査を選びましょう。

『ミキワメAI』は、応募者と企業のマッチ度診断に特化した適性検査です。AIと専任担当者がミスマッチの防止から承諾率の向上まで支援し、人材戦略を総合的にサポートします。

適性検査の導入をご検討中の企業は、ぜひ以下の資料をダウンロードしてみてください。

ABOUT ME
佐藤 透
ミキワメラボの編集者・コンテンツマーケティングを担当。大学卒業後、複数のIT企業で勤務。HR領域や新しい働き方のトレンドに興味を持ち、2022年からリーディングマークに従事。

活躍する人材をひと目でミキワメ

ミキワメAI 適性検査は、候補者が活躍できる人材かどうかを見極める適性検査です。

社員分析もできる無料トライアルを実施中。まずお気軽にお問い合わせください。