本レポートは、2022年7月26日に開催された「みんなのHR博覧会byミキワメ」のセッションの書き起こしです。本イベントのテーマである「働く」を「よく」する、について、各登壇企業にお話いただきました。
「FiNC for BUSINESS」の2つの支援
皆さんはじめまして。FiNC Technologiesの長田と申します。今日は健康管理業務をスマートに、健康増進をハッピーに取り組むSaaS「 FiNC for BUSINESS」を紹介させていただきます。
非財務情報の開示ルールが今年中に策定されることが岸田総理より発表されました。これは投資家視点での人的資本に関する情報開示の重要性が高まってきているといえるのではないでしょうか。
その方針として「人材版伊藤レポート2.0」が経産省より発表されましたが、そこには、エンゲージメントを高める取り組みとして健康経営の投資とWell-beingへの視点の記載がありました。これは、これまで計りづらいと言われていた健康経営領域で投資家視点において成果を指し示し、その成果を開示していく必要が出てきていると認識しております。さらに新型コロナウイルス感染症により、今後のサステナブルな事業継続には土地・空間・時間にとらわれない新しい働き方を整備していく必要があります。
このような背景から企業の人事部の皆様は従来の働き方に即して実践を求められている産業保健領域への対応を簡便に取り組むだけでなく、従業員が健康で働ける環境づくりに注力していき、そして何よりも成果を出していく必要性があります。
FiNC Technologiesはそこに対して2つの視点で皆さまをご支援します。
1.健康情報の集約
ストレスチェック・健康診断情報管理・過重労働情報これらの仕組みを1つの情報に集約します。その集約した情報は月々10万円のシステムでご利用いただくことが可能です。
2.健康状態の改善
しかし、健康情報の集約よりさらに大事なことは改善です。
こちらのグラフは経産省が出している健康経営において企業が開示している情報と投資家が開示を望んでいる情報を図示したものです。
このグラフの通り、投資家は産業保健領域の実施状況よりも、健康経営領域の施策の充実と成果の 開示を求めています。企業も改善を求め、投資家も改善を求めています。そこで我々は健康チャレンジプログラムで従業員の健康状態を改善します。
このプログラムでは改善に必要なアクションを一覧化し、「めんどくさい」をなくすためウェアラブル端末や当社オリジナル体組成計「FiNC SmartScale」とアプリを連携させることができ、さらにアクションを実施したらポイントの付与、加えて継続を促すためにチャット形式でアドバイスや励ましの言葉がアプリから送られます。
このサービスをご契約いただいた企業の皆さまには契約ID数分の当社オリジナル体組成計をプレゼントいたします。
FiNC for BUSINESSの導入事例
1.ファイザー株式会社
ファイザーではコロナ禍においてBMI維持を目的とし、実際にこのプログラムをご利用いただいています。結果としてBMIの維持改善が参加者の96%になりました。ファイザーの分析によるとBMIの改善変化要因は体組成計の使用頻度でした。
2.複数社でのトライアル
ファイザーの実績だけではなく当社のサービスを利用した企業の従業員の90%が体重維持減少に至っています。
FiNC for BUSINESSの受賞実績
このサービスのコンセプト及び実績が評価され先日第11回日本HRチャレンジ大賞にて人材サービス優秀賞を受賞できました。
はたらくを、けんこうに。
当社は人事部の皆さまの業務負荷を軽減するだけでなく、従業員の皆さまの健康課題も改善していきます。どうせ働くなら誰もが楽しく健康に。そう願い、「はたらくを、けんこうに。」を掲げ、カスタマーサクセスがお客さまと対話しながらサービス提供をし、フィールドセールスが問題点をしっかりとケアするような提案をさせていただいております。
当社のサービスにご興味を持ってくださった方々は、ぜひこちらからお問い合わせ、そして名刺交換していただければと思います。ご清聴ありがとうございました。
ミキワメは、候補者が活躍できる人材かどうかを500円で見極める適性検査です。
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