この記事では、2025年卒旧帝大早慶層の就職人気企業ランキングを公表いたします。
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2025年卒 夏期就職人気企業ランキング
図表1:25卒就職人気ランキング(1‐52位)
図表2:25卒就職人気ランキング(52-101位)
24卒に引き続き、25卒も夏期段階から、総合商社の人気は好調でした。昨年まで業界各社のランキングが上昇していたコンサル業界も今年は高止まり。一方、昨年度夏期に人気が低下していた不動産業界は人気が復調する結果となりました。
また、キャリアで重視する要素としてワークライフバランスを選択する学生の割合が、昨年度48.7%から今年度53.6%と大幅に増加しています。
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業界別の順位変動(昨年同時期比、今年夏期調査との比較)
総合商社は、昨年来から変わらず人気が好調でした。人気ランキング1位から4位は総合商社が独占する形になりました。
不動産業界は昨年より人気の上昇が見られます。例えば、三菱地所(15位→5位)、三井不動産(20位→7位)、NTT都市開発(56位→52位)、森ビル(74位→56位)、野村不動産(88位→56位)、東京建物(88位→56位)などです。
コンサル業界は一部企業を除き昨年と比較してランキングが低下しております。例えば、デロイトトーマツ コンサルティング(17位→21位)、PwCコンサルティング(7位→25位)、KPMGコンサルティング(30位→46位)、マッキンゼー・アンド・カンパニー(31位→52位)、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(39位→65位)となりました。
商社や不動産業界人気好調の背景に、25卒学生は24卒時と比較して大学1年時からサークルや部活などに所属し先輩や同期の学生とのつながりの多いことの影響が考えられます。口コミの影響を受けやすいため、人気業界やより人気になりやすい構造となっており、結果として志望業界として上位に上がる商社や不動産の順位が上がったと考えられます。
一方でコンサル業界は、1) 転職も意識したキャリア観に合致したこと、2) 就活の比較的早い時期から内定獲得が可能であること、等が要因となって人気が上昇していました。しかし、かなり高シェアになっていた結果これ以上シェアを伸ばしにくいこと、採用数が増加している結果希少性が薄れていること、および商社等の他業界の人気が伸びていることに伴って、シェアが低下していることが、人気高止まりの背景として考えらえます。
キャリア観の傾向
キャリアにおいて重視する項目についての調査 (※2) では、昨年同時期に実施した同様の調査結果と比較して「ワークライフバランス」(48.7%→53.6%)と「安定の実現」(35.0→37.1%)を選択する学生が増加しました。一方で、「スペシャリスト」(47.7%→46.2%)「自立と独立」(31.2%→27.7%)は選択率が低下しました。
図表3:キャリアにおいて重視する項目についての調査
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調査概要「2025年卒 夏期 就職人気企業ランキング(5-6月)」
1.調査対象 :
2025年卒予定の、東京大学、一橋大学、東京工業大学、早稲田大学、慶應義塾大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学の大学生、大学院生
2.調査期間 : 2023年5月13日~2023年6月26日
3.調査方法 :
・弊社主催の合同説明会、または弊社会員へのWEBアンケートにより回収
・選社企業は、弊社にてリストアップした約400社と自由回答により学生1人につき第一志望企業群(5社)を選定
4.有効回答 : 1,563名(文系:46.9%、理系: 52.3% / 男性69.6%、女性30.4%)
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