イベントレポート

【実施レポート】介護業界限定のミキワメユーザー交流会を開催しました!

ミキワメのカスタマーサクセス(コンサルタント)の清水です。

2024年11月20日、ミキワメ初となる介護業界限定のユーザー会をオンラインで開催いたしました!

あるお客様から「同じ介護業界の企業でどうやって使われているのか知りたい」というお悩みをいただき、ミキワメ導入後の不安を払しょくするためにユーザー同士での交流ができる機会を設けたく、開催に至りました。

デジタルツールに不慣れな従業員が多い傾向にある介護業界だからこそのお悩みや、その解決方法の共有を共有することを目的にしており、今回は3団体のユーザー様にご参加いただいております。

本記事では、そんな介護業界に特化したミキワメユーザー会の実施レポートをお届けします。

交流会の内容や雰囲気を感じていただけるよう、当日のスライド資料も多数掲載していますので、ぜひご覧ください。

ミキワメユーザー会とは?

ミキワメユーザー会は、ミキワメをご活用いただいている企業様・団体様が集まり、活用事例の共有や人事に関する取り組みについて意見交換を行うイベントです。

(過去に開催したミキワメユーザー会の様子)

この会では参加者がカジュアルな雰囲気の中、それぞれの取り組みを発信し合い、他社の成功事例や課題解決の方法を学ぶことを目的としています。

今回は、初の試みとして「介護業界」に特化した交流会を開催しました。介護業界が抱える共通の課題や未来への展望を見据え、以下のようなゴールを設定し、介護事業に携わるユーザーの皆様と充実した時間を共有しました。

  • 他社のミキワメ活用事例を知ることで、自社での活用イメージを具体化する
  • 参加者同士の交流を通じて新たな視点やヒントを得て、今後の活用に繋げる

ここからは、介護業界限定ミキワメユーザー交流会のコンテンツを詳しくご紹介します。

「ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」の紹介

ユーザー交流会の合間には、カスタマーサクセスの清水より「ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」について紹介するシーンもありました。

「ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」は、従業員のウェルビーイング状態を可視化し、より働きやすい環境づくりを支援するサービスです。

今回は、介護業界における従業員のメンタルヘルスやワークライフバランスの重要性について触れ、ミキワメ ウェルビーイングサーベイがどのように役立つのか簡単にご説明しました。

介護業界ならではのユーザー交流会

メインコンテンツはユーザー交流会です。テーマに沿ったディスカッションやフリー交流を通じて、参加団体の皆さまがミキワメ活用方法や採用活動について情報共有する場を設けました。

ディスカッションでは、以下のような点について意見交換が行われました。

  • 「最優先ケア」「優先ケア」対象者への対応について
  • ミキワメ適性検査の活用状況について

ここからは、それぞれのトークテーマで交わされた議論の内容をご紹介します。

トークテーマ1:最優先ケア・優先ケアへの対応について

最初のトークテーマは「最優先ケア・優先ケアへの対応」です。施設ごとに離職率に差があるなど介護業界ならではの状況が多い中で、実際にケアが必要な従業員へどのように対応しているのか、現場のリアルな声や具体的な取り組み、そして直面している課題について、率直なご意見を伺いました。

最優先・優先ケアとは?
「ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」では、従業員一人ひとりの性格特性や心理状態をデータに基づき可視化し、離職や休職のリスクが高い従業員を早期に発見できます。
サポートが特に必要な社員を「最優先ケア」、次に必要な社員を「優先ケア」と分類することで、適切なタイミングで効果的なフォローが可能となります。

今回ご参加いただいたユーザーの皆様はミキワメ導入後半年未満ということもあり、サーベイを通じてケア対象者の特定には至っているものの、具体的なアクションプランの策定や実行については、各社とも試行錯誤の段階であることがわかりました。

しかし、意見交換を通じて気づきを得られたユーザー様もおり、「最優先ケアの職員に声がけはしていたが、サーベイ結果をマネジメント層で共有し、議論することはできていなかった。今後取り組んでみたい」といった、今後の具体的なアクションに繋がる前向きなコメントもいただきました。

トークテーマ2:ミキワメ適性検査の活用状況について

2つ目のトークテーマでは、ミキワメ適性検査の活用状況について意見交換を行いました。

多くの参加者から、「介護業界にありがちな人材タイプの偏りについて課題を感じている」との意見が寄せられました。そこで、人材の多様化に積極的に取り組まれている企業様の事例をご紹介いただき、その後、質疑応答を通じて理解を深めていきました。

特に議論が白熱したのが、組織における「多様性」と「同一性」という2つの重要なキーワードです。この点に関しては、私、清水から、それぞれのメリット・デメリットについて資料を用いて補足説明いたしました。

最後に

今回、初めて開催した介護業界限定のミキワメユーザー交流会は、終始アットホームな雰囲気の中、参加者の皆様同士で活発な意見交換が行われ、大盛況のうちに幕を閉じました。

参加者の皆様からは、

  • 「時間があればもっと聞きたいことがあった!」
  • 「このような、介護業界に特化した交流会を今後もぜひ開催してほしいです!」

といった嬉しいお声を多数頂戴できました。

採用や組織開発に携わるユーザー団体様が、ミキワメの活用事例や人事課題について自由に意見を交換し合える貴重な機会となったようであれば幸いです。

今後も定期的なユーザー交流会の開催はもちろんのこと、特定の業界にフォーカスした交流会の開催も積極的に企画してまいります。

また、ユーザー様向けの各種ウェビナーも開催しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

これからも『ミキワメ適性検査』『ミキワメ ウェルビーイングサーベイ』をよろしくお願いいたします!

ABOUT ME
清水 祥平
不動産ベンチャー企業にて営業責任者・人事・社長直下プロジェクトを牽引したのち、2社目にてjinjer株式会社に入社。300名規模から新卒・中途両方において年間150名の採用を実現。また、HRBPにて組織開発・新入社員のオンボードも担当。合計5年間の人事歴を経て、採用や組織について広い経験を得たのち、より多くの人のキャリアや働くという瞬間に携わり広く価値を届けるために、リーディングマークにカスタマーサクセスとしてジョイン。現在は小・中規模企業~大企業まで幅広くのお客様を担当しながら、ミキワメを利用してくださっている人事ご担当者間での情報交換の場をつくるべく、ユーザー会を企画・主導している。

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